どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
前回は外観とスペック、ディスプレイの様子などをお伝えした、HPのノートパソコン HP Envy 17-n000。(前回のレビューはこちらから)
今日はキーボードやタッチパッドなど入力装置を主にレビューしていきます。
テンキー付きのキーボード
キーボードはほとんど白に見えるぐらいの、明るいシルバー。ベースの黒色との対比でモダンな色合いになっています。
広く面積があるので、キーボードは10キーを備えるフルタイプ。キーひとつひとつも大きく、変則的な配列もないため、誰でもすぐに使い慣れることができるでしょう。ただ全体的に左寄りの配置となっているので、キーボードを使う際は本体を少し右にずらしたほうが打ちやすいと思います。
キーの深さは1.5mmほど。反発力も適度で打ちやすいと感じました。中央部もしっかりと強度もあり、妙なたわみは感じません。
10キーは、エクセルなどで数字を大量に打つ際に活躍。キーボード上部の数字キーはなかなか打ちにくいものですが、10キーがあれば数字のみをガンガン打ち込めます。経理処理などの効率は全然違うはず。
タッチパッド
タッチパッドも広々。大きなキーボードでも最短距離で指が届くようになっています。
タッチパッドの左下、右下の部分を押すと、パネルごと傾きクリックとなります。スイッチは少し固く、押し込んだ際にカチッと音がします。もう少し軽くてもいいかな。
またタッチパッド全体が広いため、下側まで指を持っていくのは意外に遠いと感じました。クリックの多い作業ではマウスを使うことも考えたほうが良さそうです。
複数指でのスクロールなどジェスチャ操作も行えます。
指紋認証センサーあり
オプションにより 、指紋認証センサーも装備できます。ウィンドウズのログインが指一本でなぞるだけなので、非常に便利ですね!長いパスワードに悩んでいる人にうれしい機能です。
もちろん指紋認証に対応するソフトなら、この機能を使うことができます。
WTS的まとめ
キーボードはなかなかに打ちやすく、長い文章でも疲れにくいと感じました。ただ、10キーのおかげでキーボードが全体的に左寄りとなるため、本体を少し右にずらす必要があります。次回はベンチマークを取りながら、本体性能を見ていきたいと思います。