HP(ヒューレット・パッカード)から販売されているEnvy 17-k200が入手できました!
オシャレで質感の高いシルバーボディと、17インチの大画面、高い処理能力が見どころです。さっそくレビュー!
スペック
まずはスペック。
今回はEnvyの上位モデルです。16GBメモリ、GeForce GTX 850M(しかも4GBグラフィックスメモリ)を搭載したハイパワーなマシン。
CPUがIntel 第5世代となるCore i7-5500Uを搭載。省電力性能と処理能力が高くなっています。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i7-5500U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 16 GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
グラフィックス | Generic PnP Monitor (1920×1080@60Hz) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 850M (4GB) |
ストレージ | HDD 1TB, SSD 256GB |
光学ドライブ | Blu-rayドライブ |
ディスプレイ | 17.3インチワイドフルHD非光沢・ディスプレイ |
解像度 | FULL HD(1920×1080/最大1677万色) |
ポート類 | HDMI 出力端子※12×1、USB3.0×3 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応) 、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
BlueTooth | あり Bluetooth 4.0 |
無線LAN(Wi-Fi) | あり IEEE802.11ac/a/b/g/n |
有線LAN | あり |
サイズ | 約 422×281×29.5-32.2mm(最厚部) |
重量 | 約 2.88kg |
下位グレードでもハイブリッドドライブ
ストレージも注目です。
今回のモデルには256GBのSSD、1TBのHDDを両方搭載し、スピードはSSD、容量はHDDと使い分けられています。このようなデュアルドライブ仕様はかなり贅沢で、まさに上位グレードならでは。
逆に価格的にコストがかけられない下位グレードでは、普通はHDDのみが搭載されSSDと比較すると遅くなってしまいます。
しかし、今回Envy 17-K200は下位グレードでもハイブリッド・ハードドライブというものを搭載。これはHDDの中に小さなSSDを搭載することでスピードを補うもの。よく使うデータをSSD部分に記憶することで単なるHDDよりは応答性が高くなります。
これはかなりうれしい仕様ですね!
大きく快適なディスプレイ
ディスプレイは17インチの大画面。ノートパソコンでは最大級です。
解像度はFULL HDの1920×1080ピクセル。非光沢画面なので光の映り込みも少なく、長時間の作業でも目が疲れにくいと感じました。
左右から急角度で見ると多少の色変化が見られますが、普段使う正面からなら特に気になるところはありません。
ベンチマーク
軽くゲームベンチマークを取ってみました。
まず3DMarkではIce Stormが39,000台、最上位のFire Strikeも2,000を超え、中クラスのゲームまでは十分にプレイできるという判定。
ドラゴンクエストXベンチマークはFULL HD、最高品質で6704ポイントの「普通」。そのままでも問題ありませんが、品質を下げるとより速くなりました。画質はほとんど変わりません。
さすが、GeForceを搭載しているだけあってどのゲームも滑らかです。17インチの大画面で迫力もあります!仕事だけではなくゲームなどの遊びにも十分使えるモデルと言えますね。
キーボード
キーボードはフルピッチで十分な大きさ。キーとキーが離れているアイソレーションタイプで打ちミスも少なくなります。さらに10キーも付いていますからエクセルなどの数値入力も楽になりますね!
タッチ感は軽めで指の負担も少なめ。音も静かですから(本当はやりたくないけど)夜に仕事をしたいお父さんも気にせず使えます。
タッチパッドはちょっとわかりづらい
さてタッチパッドですがちょっとクセがあります。
大きくて入力範囲は広いのですが、左右にザラッとした感触の部分があり、ここを触るとWindowsのメニューなどを操作することができます。ただ、慣れないうちは「あれ?クリックしたのに反応しないな」と疑問に思うことが何度かありました。
押すとクリックすることもできますが、ザラッとした部分の内側で押す必要があります。複数指のスクロールなどにも対応しています。
指紋認証も
指紋認証も搭載しています。
Windowsのログオンも指をスッとなぞるだけなので非常にカンタンでセキュリティも高まります。
音が良い!
ベンチマーク中に気がついたのは音の良さ。
以前からHPはbeatsaudioの音響技術を積極的に採用し、上位モデルに搭載してきています。もちろん今回の17-k200もBeatsaudio仕様!
非常にメリハリのあるキレの良い音で、重低音〜高温まで薄型ノートとは思えないほどの厚みのある音響です。キーボード上部に大きくスピーカーが設置されています。
ゲーム中も臨場感に溢れ、まるで映画に没入した時のような体験ができます。
WTS的まとめ
シルバーでスッキリとした外観にまとめられ、どんなインテリアでも合わせられそうです。17インチの大画面でいろいろな作業も広々と行え、さらにCore i7とGeForceのパワーでエンターテイメント、グラフィック作業にも十分な速さで応えてくれます。
この性能でいまはキャンペーン中98,800円(税別)から(200台限定)という、10万円を切る価格を出しています。大画面のノートを考えているのならぜひ検討したい機種です。
(キャンペーンはすでに終了となっている場合があります。ご了承ください)