どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
なかなかめずらしい色合いのノートパソコンが発売されましたよ!hpの夏モデルは涼し気な色合いで揃ったシリーズなのですが、その中でも特に目を惹くのがこのコバルトブルー。
非常に濃くて明るいブルーが目立ちますね!
今日は涼しい5色カラーのノートパソコンHP 15-ab000シリーズからミドルハイグレードとなるコバルトブルーをレビュー!
カラー展開
15-ab000は夏をイメージしたカラー展開が特長。
カラーは
- ピーチピンク
- コバルトブルー
- ブリザードホワイト
- ナチュラルシルバー
- アクアブルー/チャコールブラック
の5色。とはいえ気をつけたいのはグレードによって選べるカラーが決まっているという点です。
エントリグレード
- ブリザードホワイト
- コバルトブルー
スタンダード
- ブリザードホワイト
- コバルトブルー
- ピーチピンク
プレミアム
- ナチュラルシルバー
- アクアブルー/チャコールブラック
ピーチピンクが欲しい場合は必然的にスタンダードになり、ナチュラルシルバーやアクアブルーは最上位のプレミアム限定になります。
グレードによっても色が差別化されている感じですね。
スペック
今回の機種のスペックです。Core i5を搭載するミドルハイグレードの構成になっています。HDDも1TBの超大容量。
処理速度、容量ともに余裕のあるスペックです。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i5-5200U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 4GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (1) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 5500 (HP) |
ストレージ | SATA 1TB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | 1366×768 |
ポート類 | HDMI 出力端子※12×1、USB3.0×1、USB2.0×2、ネットワークポート(RJ45)×1 |
SDカードスロット | あり |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 b/g/n |
有線LAN | あり |
バッテリ | 約7時間15分 |
サイズ | 約384×255×24.3 mm |
重量 | 約 2.19kg |
外観
外観を見ていきます。
コバルトブルーは、ひと目で印象づけられる濃いブルー。思わず「海洋深層水」みたいな言葉が思い浮かびます。
内面は濃いグレー
ディスプレイを開くと一転してメタリックなグレー。落ち着いた色合いで作業に没頭できます。
表面をよく見ると陰影のある多数の線が入っていて、まるで金属パネルのような質感。高級感を感じます。
10キー付きのフルキーボード
キーボードは10キーも装備したフルタイプ。連続した数値入力などもやりやすいですね。エクセル作業などに効果を発揮します。
キータッチは軽めで、バックバネルのたわみも少なく打ちやすいです。キーの深さは1mmほど。
タッチパッド
タッチパッドは1パネルタイプ。
表面はさらっとしていて指は動かしやすい。
パッドの左下、右下を押し込むとクリックとなります。押し下げは少し固めです。
押し下げの時に少しカーソルがブレることがあり、もう少し軽めのスイッチでもよい気がします。軽くたたくタップ操作もできるので、普段はこちらのほうが使いやすいでしょう。
ディスプレイ
ディスプレイは光沢の15.6インチ。写真や動画などがくっきりと見えます。YouTubeや写真作業が楽しくなりそう!
反面、明るい場所や電灯の下などでは映りこみも多く感じられます。作業するときは場所を考えながら設置する必要がありそうです。
ベンチマーク
Core i5-5200は内部にIntel HD Graphics 5500を搭載しており、軽量な3D処理なら行える能力を持っています。ベンチマークで確認してみましょう。
3DMark
まずはゲームベンチマークの定番3DMark。
一番軽量なIce Stormは41,000を超えており、ライトなゲームなら十分プレイ可能なことがわかります。
さらには最上位のFire Strikeはスコアは低いながらも完走を果たしました。少し前のグラフィックチップでは途中で止まることもありましたので、その進化に驚きます。
ドラゴンクエストX
軽量オンラインゲームのドラゴンクエストX。1280×720で標準品質という、中クラスの環境でテスト。
結果は3630で「普通」。画面を見ている限りプレイには支障なさそうな速さです。
ファイナルファンタジーXI エオルゼア
ドラゴンクエストよりは重いファイナルファンタジー。1366×768の高品質(ノートPC)で計測したところ、1308と苦しい数値。
もう少し品質を下げればプレイはできそうですが、やはりグラフィックチップはほしいですね。ファイナルファンタジー以上をプレイしたいときはEnvyシリーズなども検討してください。
WTS的まとめ
処理速度は非常に快適で、日常の仕事や、ウェブを見たり動画を観たりなどの作業にはまったく問題ありません。標準パッケージで62,800円からと手頃。オールマイティに活躍できるカラフルなパソコンです。
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■価格やスペックについて■
価格やスペック、オプション品、キャンペーン等は記事掲載時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での内容となります。構成内容は予告なく変更、終了する場合がございます。ご購入前には必ずスペックと価格を再度ご確認ください。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。