どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日本体デザインや使い勝手をレビューしました、ドスパラのスリムデスクトップ・ゲーミングマシン「GALLERIA(ガレリア) SI」。
わずか9cmの薄型筐体に、Core i7-6700とGeForce GTX 980 Tiという、現状最高クラスというべきハイパワーパーツをインストールされている、小さな戦艦です。
今日はベンチマークを取ってみて、その実力を見ていこうと思います。
3DMark
まずはベンチマーク世界標準とも言える3DMark。
FireStrikeは14000を超えてきました!
超重量級のベンチマークがなめらかに動いています。
他のテストについてはまったくラグもなく、Ice Storm、Cloud Gateに至ってはところどこで1000fps~1500fps(!)という驚くべきフレームレートを確認できました。
FF 14 新生エオルゼア
国産オンラインRPG ファイナルファンタジー14 新生エオルゼアです。
あとちょっとで2万台というすごいスコア!19468です。しかもFULL HD (1920×1080)で最高画質ですからね。満足すぎるでしょう。
FF14 蒼天のイシュガルド
ファイナルファンタジー14の大型アップデート「蒼天のイシュガルド」。こちらはDirectX 9世代と11世代に分かれています。2つで比べてみました。
DirectX 9世代の方がスコアが上がっていますが、これはDirectX 11に比べエフェクトが限定されているからです。ベンチマークの設定ではDirectX 11のDirectX 9互換モードがあり、それを選択すればおよそ数値は揃います。
DirectX11のエフェクトのほうが重くて美麗という意味になりますね。
ただ、どちらにせよGALLERIA SIのGTX 980Tiの力なら、15000を超える「非常に快適」なスコアとなります。
ドラゴンクエスト X
軽量オンラインゲーム、ドラゴンクエストXです。
処理落ちを一切見ることなく、非常になめらかに再生できました。設定はFULL HD (1920×1080)の最高品質。
スコアは17800ではぐれメタルが出ています。
WTS的まとめ
あらゆるゲームで十分な描画能力を楽しめます!しかもこの能力がたった9cmのスリムケースに収まっているのですから、信じられませんね。
部屋が狭いけれど、過激な能力を持つマシンが置きたい!と思ったらGALLERIA SIは重要な選択肢になるはずです。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。