どうも、太田アベル(@LandscapeSketch)です。
持てばだれもが「軽い!」と驚く、世界最軽量クラスのノートパソコン、富士通LifeBook モデルUH。
そろそろモデル末期にさしかかっていて、第10世代CPUへのモデルチェンジが近い気配ですが、逆に、むしろ今が「底値」「買い時」という見方もあります。
現在、クーポンで最大22%以上の割引(会員登録でさらにアップ!)で、Core i3 / 4GBメモリ / 128GBストレージのベーシックモデルが 最安108,240円から(※)。新発売当時は最安モデルでも14万円ほどだったことを考えると、非常に手ごろな価格になってきています。(※最安価格は、会員ならここからさらに下がります)
一般的に「軽い」と言われるノートパソコンが平均1kg前後という中、LifeBook UHはたったの700g台(世界最軽量モデルは698g!!)という、とんでもない軽さを実現!
それでいて13.3インチディスプレイ、高速な第8世代CPU、最大16GBメモリ、豊富な外部ポートなどをフル装備。なにより頑丈!ただ軽いだけではなく、実用性もしっかり兼ね備えたマシンなのです。
テレワークで重~いノートパソコンを持ち歩いて疲れはてている人は、ぜひLifeBook UHを検討してみてはいかがでしょう!
- 世界最軽量クラス 768g
- わずか15mmの驚異的な薄さ
- 多彩なBTOオプション
- 驚くほど豊富な外部ポート
デザイン
今回はホワイトモデル。明るいホワイトで、清潔感があります。
表面は光沢があり、陶器のようなツヤ。美しい仕上がりですが、カバンに入れるとなると傷がつかないか気になってしまいますね。
わずか15.5mmというとんでもない薄さ。iPhone XSの約2台分ほどしかありません。ディスプレイも非常に薄く作られています。端のほうを持って開けると軽くたわんでしまうほど。
鬼のような軽さ
そして特筆すべき軽さ!
当モデルはスタンダードモデル(バッテリー最小)で、公称値わずか747g。ところが、実際に計測してみると739gです!どこまで減らしてんねん。(もちろんオプションやモデルで重さは変わります)
持ち上げるとまるで段ボールか何かでできているように感じるほど軽い。常識的なノートパソコンの重さではありません。
片手でラクラク、どころか、2本指でも無理せず持ち上がる!おかしいだろ。
キーボードもない12.9インチiPad Proが643gなので、13.3インチディスプレイとキーボードと各種拡張ポートを備えながら747gというのが、どれほどとんでもないことかおわかりいただけると思います。
とにかく軽いんだよ!と言うしかない軽さです。
知らない人に持たせると、だれもが「えっ!?軽っ」と言う。「模型?」と言った人もいた。言い得て妙。Windowsが普通に動くのを見せると、もっと驚くので2倍おもしろい。(笑)
丈夫さも兼ね備えている
とはいえ、これほどの軽さと薄さでは、衝撃や圧迫には弱いだろうと思えてしまいます。
しかし、富士通での実験では全面加圧試験では約200kgf、一点加圧では約35kgfにも耐えます!
さらにおよそ腰の高さとなる76cmからの落下試験でも動作を保つことが可能。
しっかりと実用的な頑丈さを兼ね備えているのです!
ディスプレイ
ディスプレイは13.3インチ。それほど小さくは感じないちょうど良い大きさ。FULL HD(1920×1080)の解像度で、精細な画質。
非光沢タイプで周りの光が映り込みにくく、細かな描画もしっかりと見えます。また光沢タイプよりも目が疲れにくいとされていて、長時間の使用でも集中力が続きそうです。
IPS液晶なのでどの角度から見てもほぼ色化けや白っぽくなることもなく、鮮明です。
ディスプレイ周りのベゼル(縁部分)は、左右がわずか5mmほどの幅に抑えられています。非常にスマート。
ベタッと180度近く開くことができ、たとえば複数人で同時に画面を見たい場合にも見やすいですね。
一つ欠点はディスプレイを開けるとき。
本体があまりに軽すぎて、片手で開けようとすると本体ごと持ち上がってしまいます。ぐいっと両手で開かなければなりません。
指一本でも開けられるThinkPadやMacBookと比べると、ちょっと不便です。でもこの軽さでは仕方がないところ。
キーボード
キーボードはほぼフルピッチ。キーの配列は自然で、タイピング時の反発力も適度。たくさんの文字を打つ作業でもなんなくこなせます。
非常に軽いのに、キーボードがたわむこともなく、しっかりした剛性感を感じます。
日本人向けの設計で、シフトキーが長く、Enterキーが大きいところも要チェック。こういう部分が重要です。オプションで、JIS配列のままカナキーのないすっきりしたキーボードも選べます。
私の手は手首から指先までおよそ17cm。タッチタイピングも違和感なくできます。デスクトップパソコンとそれほど変わらない感覚ですね。
キーは軽めで、指の力を抜いて打てるので、疲れがたまりにくいのも良いところ。後期型はストロークが1.5mmとなっていて、前期型よりも「押した感覚」があります。
キーボードは比較的静かに仕上げられており、パチパチという耳障りな高い音は出ません。ただ、コトコトというような低い音が出るので、横にいればそれなりの打鍵音は耳に入ってきます。
バッテリーのもち
バッテリーは2種類あり、標準25Whと、大容量50Whタイプ。単純に2倍の差があります。
実働時間は25Whバッテリー 約11.5時間、50Whバッテリー 約24.0時間(ともに公称値)となっており、容量通りの2倍程度の差。
バッテリー容量 | 公称動作時間 | 本体質量 |
25W(標準・軽量) | 約11.5時間 | 747gから |
50W(大容量・すこし重い) | 約24.0時間 | 868gから |
今回買ったのは標準25Wタイプですが、重い処理を始めると、メキメキと目に見えて減っていきます。一日持ち運ぶことを考えると、ちょっと厳しいなという印象。
では大容量すにればいいかといと、今度は重量が重くなります。
標準は約747g、大容量タイプは約868gと、100g以上の差がつくので考えどころ。でも重いとはいえたった868gで、他機種と比べれば十分軽いですから、外での作業を考えているのなら、大容量をおすすめしておきます。
ちなみに後期型は標準のACアダプタ以外にも、USB Type-Cポートからの充電に対応!
当サイトで紹介している最新の窒化ガリウム(GaN)を採用した、超小型軽量60Wアダプタで充電可能でした。これならわずか132g(本体のみ)で、Lifebook UHと一緒に持っていても気になりません。スマホやタブレットと兼用できるのも強い!
スマホ用、タブレット用、パソコン用と3つものアダプタを1個に集約できるなら、荷物量も総合重量も減らせるでしょう。
USB充電、おすすめです。(前期型ではUSB充電はできません!中古で買う場合は要注意)
大きさ比較。
顔認証にも対応
カメラはIR(赤外線)にも対応しており、Windows Helloを使えば顔だけでログインできます。非常に便利。
ただ、正面の適正な位置でないとイマイチ反応が悪い。もう少し認識可能範囲を広くしてほしいところです。
タッチパッド
タッチパッドは1プレート+2ボタンタイプ。サラッとしていて、指のすべりは上々。反応も問題ありません。分離したボタンがあるので、1プレートタイプに比べ正確なクリックが可能です。
タッチパッドも同色で、統一感があります。
複数の指でスクロールなどが行えるジェスチャー操作にも対応しています。
ポート類
超軽量ノートといいながらも、ポート類は15インチノートパソコン並に多数装備されています。
USBはType-A x2、Type-C x2の計4ポート。ディスプレイのHDMI、SDカードリーダー、さらには有線LANポートまで!
この軽さと薄さの中で、よくもまあここまで盛り込んだものです。
有線LANポートは、本体が薄すぎるためなんと変形式!引っ張りだし、上にカチャッと端子を開きます。この端子を搭載しなければあと10g以上は削れたでしょうが、意地でも搭載してくる気迫がヤバい。
これならセキュリティ上Wi-Fiが使えないような環境で、突然有線LANが必要になったときにも、「LANアダプタを忘れた!つなげない!」というありがちなピンチを避けられます。
スペック
今回紹介しているモデル:LIFEBOOK UH [FMVU75C3W]
メモリはできれば8GB以上を選びましょう。Windowsの動きがぜんぜん違います。4GBでは少し引っかかるような動作。最新のWindows 10はもう8GBが最低ラインとみられます。
また、こちらのクーポンページを必ずチェックしてから購入しましょう。22%以上の割引になることもよくあります。
機能 | 詳細 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-8265U |
CPUコア/スレッド数 | 4コア / 8スレッド |
ベース周波数 / ターボブースト周波数 | 1800 MHz / 3900 MHz |
メモリ | 4 GB |
メモリスロット (空きスロット) | なし(増設不可) |
グラフィックス | Intel UHD Graphics 620 (1 GB) |
ストレージ | 256 GB HDD |
OS | Microsoft Windows 10 Home |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3インチ |
解像度 | 1920 x 1080ピクセル |
ポート類 | USB Type-A x2、Type-C x2、HDMI、SDカードリーダー、有線LANポート |
有線LAN | あり |
サイズ | 309×212×15.5mm |
重量 | 約747g |
WTS的まとめ
軽さに関しては敵なしのLifebook モデルUH。
とにかく軽いパソコンがほしい!出張や旅行で気にせず持って行ける軽いパソコンが必要!ということであれば、一番目に試してほしい一台。
しかもキーボードも打ちやすく、多数のポートも装備。頑丈さもしっかりと確保してあり、究極のモバイルパソコンのひとつです。
ちなみに、698gというアホみたいな軽さの「世界最軽量モデル」もあります。1gにこだわるならこれしかない。
コメント