どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
HPから販売されているハイブリッドスタイル・ノートパソコン、HP Elite x2 1012 G1のレビュー第3回です。
Elite x2 1012 G1には標準でスタイラスペンが付属します。今日はスタイラスペンの使い勝手を点検していきたいと思います。
本体レビューはこちら>3スタイルタブレット HP Elite x2 1012 G1の使い勝手とは?体験レビュー
ベンチマークレビューはこちら>“3スタイル”タブレット HP Elite x2 1012 G1をベンチマーク!グラフィック性能を試します
スタイラスペン
これが付属のスタイラスペン。
残念ながら本体に格納することはできませんが、ちょうどボールペンほどの太さと大きさなので、胸ポケットに挿しておいたりペンケースに入れたりできます。
技術としてトピックなのは、ワコムの新方式AESペンを採用していること。
ワコムといえば漫画家やデザイナーに絶大な信頼を得ているタブレットメーカー。書き心地や正確さには定評があります。
さらに注目はアクティブ静電結合方式(AES)。ペンを傾けていても正確に書け、筆圧も2048段階で判定できます。線の強弱も繊細に拾えると考えて良さそうです。
ペンの後ろはボタンになっていて、特殊機能などを割り当てることも可能。
標準設定では、ペンの後ろでトンっとタップすると、OneNoteが立ち上がります。スタートメニューを開くひつようもないので、瞬時にメモをとることができます。タブレットとしての機動力が高い。
書いてみました
さっそく書いてみました。
ペン先のスベリも程よく、気持ちよく書けます!下の写真で、ペン先と線がほとんどずれていないのがお分かりになるでしょうか?ペン先から本当にインクが出ているかのように錯覚するほど正確です。
字の下手さが絶望的ですが、わずかなハネやゆらぎも正確に表現されています。
筆圧に対応するアプリがなかったので、その点は試すことができませんでしが、書き心地や正確さは十分でした。少なくともビジネスメモなどでは十分すぎる性能だと思います。
WTS的まとめ
というわけでHP Elite x2 1012 G1のスタイラスペンを確認しました。グラフィックソフトや漫画ソフトなどでも対応できるのでは?と思えるほどの性能です。デザイナー業界ではデファクトスタンダードとなっているワコム製というのもGOOD!
趣味で漫画を描いている人も注目したい製品です。