“3スタイル”タブレット HP Elite x2 1012 G1の使い勝手とは?体験レビュー

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

今日はHPから発売されている、ハイブリッドスタイル・ノートパソコン、HP Elite x2 1012 G1をお借りしてきました!

タブレットとノートに形を変えることができるパソコンを「2-in-1」と呼びますが、当マシンはなぜか一つ多い3-in-1を標榜します。その一つは何なのか、確かめながらレビューしてみます。

スペック

今回は最もお安いCore M3-6Y30を搭載したモデルです。
本体のみでは129,800円(税別)と大型高品質タブレットとして安めの設定。

現在、オプションとなるトラベルキーボードをセットにした、販売開始記念モデルが144,800円(税別)とお安くなっています。

HP Elite x2 1012 G1

項目 スペック
OS Windows 10
CPU Intel Core M3-6Y30 (2コア / 4スレッド)
メモリ 4GB
メモリスロット (空きスロット) 0 (0)
ディスプレイ 12.1インチ
解像度 1920×1280ドット
ポート類 フルサイズUSB3.0×1、USB Type-C 3.1×1(Thunderbolt 3対応、データ転送と本体充電に対応)
Bluetooth あり
無線LAN(Wi-Fi) 802.11 ac/a/b/g/n
有線LAN なし
サイズ タブレット本体:300×213.5×8.05mm、トラベルキーボード(オプション)装着時:300×213.5×13.45mm
重量 タブレット本体:約820g、トラベルキーボード(オプション)装着時:約1205g

外観

外観デザインを見てます。

タブレット側はHPのロゴだけが光るシンプルな見た目。

HP Elite X2 1020 G1 Review 030

 

サラッとしたシルバーで質感も高い。

HP Elite X2 1020 G1 Review 032

 

キーボード側は布地になっています。このおかげで指の滑りも抑えられ、しっかりつかめる感じがしました。

HP Elite X2 1020 G1 Review 036

フェルトのような布地。

HP Elite X2 1020 G1 Review 035

薄いが持ちやすい本体

まず気がつくのは12インチというタブレットでは大きなサイズ。実際に手で持つと「いろいろな用途に使えそうだ」と感じさせます。

HP Elite X2 1020 G1 Review 002

 

また非常に薄く、タブレット本体のみならわずか8.05mmしかありません。大学ノート3~4冊程度の厚みにすべてが収まっています。

HP Elite X2 1020 G1 Review 013

 

さて、比率3:2の12インチディスプレイ機ということで、真っ向の対抗馬となるのはやはりMicrosoft Surface。大きな違いはエッジの処理で、Surfaceは断面がすこしナナメにカットされており、より薄さを感じさせるようになっています。対してElite 1020 G1はスパっと切り落とした感じ。

HP Elite X2 1020 G1 Review 014

 

Surfaceを常用する友人に触ってもらったところ、Elite 1020 G1のほうがしっかり持てる、と言っていました。Surfaceはナナメのエッジで指が引っかかりにくく、力が入らないということでした。わずかなエッジの処理でだいぶ使い勝手は変わりそうですね。