どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
一眼レフで完璧に撮りたい写真、一番気を遣うのはやっぱりピントでしょう。特にポスターや大判写真で焼きたいときなんかは、わずかなピントずれが大きなブレとなって出てしまいます。
ですがカメラのモニタやファインダーでは、イマイチ完璧に合わせられないということも多いはず。
そこでこれ!HDMIでつなげるモニタを使えば、ほんのわずかなピントずれも明確にわかります!
モバイルモニタ
入手したのはモニタはドスパラという会社から販売されているモバイルモニタ「DG-NP09D」。まるでタブレットのように見えますが、れっきとしたPCモニタです。
バッテリーも内蔵しているので、数時間は電源なしで表示も可能。
接続はmini HDMI。フルサイズHDMIへの変換ケーブル(下写真)も付属しますが、カメラとつなぐなら専用ケーブルを買った方がスマートですね。だいたいのカメラはmini HDMIかmicro HDMIのはず。
解像度は1920×1200(WUXGA)、ピクセル密度は254ppiにも達し、非常に細かく精細な表示です。
色味は、標準ではわずかに浅い感じですが、調整すればカメラの表示に近づけられるはず。
それよりもカメラのモニタの2~3倍以上となる、8.9インチの大きさは圧倒的です。細かなピントも十分な大きさで視認できますから、画面のすみずみまで気を配ってピントを合わせることができます。
使い方
使い方はカンタンつなぐだけ。
カメラからHDMIケーブルを引き出し、モニタにつなげばすぐに映ります。
カメラのディスプレイとは雲泥の差!
大きく、くっきりと見やすい。細かなピントのズレもよく見えるので、現像後に「あれ~?いまいちエッジが立ってないな~」という失敗も少なくなるはず。
大判引き延ばしには特に威力を発揮するでしょう。
WTS的まとめ
モデル撮影、鉄道写真など、チャンスが少なくハズせない撮影にはぜひとも用意したいモニタです。WUXGAの解像度なのに、価格がお手頃なのも魅力。