もう灯油とはオサラバ!CPUグリスがシュルッと取れる強力で安全な洗剤を発見!

当記事で特集したディゾルビットは大変便利だったのですが、CPU表面にわずかに油分が残ってしまうため、現在は使用をやめています。かわりに専用クリーナーを使っています。CPU専用クリーナーの使用感については、こちらにレビューしています。

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。今日は便利グッズを紹介しますよ!

ところでみなさん。CPUグリスを除去するとき何を使ってます?

え?CPUグリスなんて除去したことがない?
そもそもCPUグリスってなに?

いろいろな質問が聞こえてきますが、みなさん一度はやったことがあるものとして話を進めます。ええ。

 

CPUグリスをとるときによく使われるのは灯油ですが、くさい、人体有害、火気厳禁、リットル単位でしか売ってないなど、困っている人もたくさんいるはず!でも灯油以上によくとれるものってなかなかないんですよね。

そこに飛び込んできたのが今日の一品「ディゾルビット」!!

その驚くべき洗浄力を公開!

驚異のグリス除去力!ディゾルビット

買ってきたのは「ディゾルビット」という名のクリーニングスプレー。

オレンジ由来で安全性の高い成分(100%有機質・生分解性!)にもかかわらず、ガムやシール、接着剤、換気扇の油汚れから床に激しく書かれたクレヨン画まで!ガンガン激落ちさせるというスゴいスプレーなのです!

タンカーの原油流出の汚れや、大型旅客機の洗車(?)にまで使われているという、知る人ぞ知るプロご用達の本格洗剤。

 

論より証拠!

ここに、10年前のPCからCore 2 Duoを取り出してまいりました。グリスはガッチガチに固まっていて、石膏(せっこう)のようになっています。

今まではマイナスドライバーで固い部分をコンコンとこそげ落とした後、吐きそうになりながら灯油でゴシゴシやる、という流れでした。

10年以上酷使され、まるで石膏のように固まったグリス。当然放熱力はほとんどない。

 

ディゾルビットならカンタン!

固い部分もそのままで、端子にかからないようにシェルにシュシュシュッと軽くスプレー。もちろん布に浸してから拭いてもOK。

 

10秒ほど放置し布でぬぐうと・・・スルッ!とグリスがとれた!マジか!!

あれほど固かったグリスがまるで液体!

 

灯油や洗剤で拭くとネチャネチャとグリスが伸びてきますが、ディゾルビットならまるで液体のようにサラサラと流れ落ちる!なんじゃこれは!

スイスイと拭き取れる!

ティッシュやキムワイプで吸い取るように掃除

 

見てくださいよ奥さん!(誰だ)

10年前のカチカチに固化したグリスが、ディゾルビットを吹きかけて1分ほどの清掃で、まるで新品CPU!(・・・は言い過ぎか)細かな刻印までバッチリ見えまっせ!

少し輝くほどにキレイになったCPU

 

香りはちょっと濃いめのオレンジで、芳香剤とまではいきませんが、まあまあさわやか。

灯油で拭くと1週間ぐらい部屋中が臭くなりますから、雲泥の差。水で固く絞った布で仕上げぶきしたら、臭いもほぼ残りませんでした。

いままでの苦労は何だったんだ!感動です!

当記事で特集したディゾルビットは大変便利だったのですが、CPU表面にわずかに油分が残ってしまうため、現在は使用をやめています。かわりにCPU専用クリーナーを使っています。CPU専用クリーナーの使用感については、こちらにレビューしています。

車修理の友人から

このディゾルビット、車修理業の友人からの紹介です。

車の配線やステッカーはかなり強力な接着剤が多く、傷つけずにとるのは至難の業。そこでディゾルビットを使ったところ、傷もつけずに苦労なくとれて、作業がすごくはかどるとのこと。

CPUグリスって全然とれなくてさ~、と話していたら黙ってこれを差し出されました。(笑)

大きさもいろいろ

ディゾルビットはミニから巨大なタンクまでサイズもいろいろ。

CPUにしか使わないなら「お試しミニ」で十分。換気扇の掃除やシールなどを除去したいなら、ハンドスプレータイプがおすすめ(僕はこれを買いました)。家を丸ごときれいにしたいなら1ガロンを即ゲット!

 

もし自家用機もしくは自家用戦車などをお持ちの方はオトクな5ガロンタイプもオススメ!プロペラや砲身までピッカピカ!

 

WTS的まとめ

CPUグリスに悩まされていたら、ぜひぜひ使ってみてください!

あ、もちろんガムとか粘着テープとか油汚れとか、一般的な用途にもすごいですよ!