どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日は11インチサイズのノートに13インチディスプレイを詰め込んでしまった、DELL XPS 13を紹介しました。実はXPS 13には兄弟機がいまして、それが今回紹介するXPS 13 QHD+なのです。
筐体やディスプレイサイズは変わらないのですが、なんと3200 x 1800ピクセルもの超高解像度を詰め込んでしまいました!
11インチサイズのノートというと、普通は動画を見たりWebブラウジングしたりする程度ですが、XPS 13はプロフェッショナル・デザインマシンとして活用可能です!
さっそく内容を見ていきます。
呼び名
前回のXPS 13とたびたび比較するところがありますので、このあとの呼び名を以下のようにさせていただきます。
- XPS 13 Full HD (1920 x 1080) → XPS 13 FHD (レビュー記事はこちら)
- XPS 13 QHD+ (3200 x 1800) → XPS 13 QHD+
スペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i7-5500U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | – (-) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 5500 |
ストレージ | SSD 238GB |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3インチ タッチパネル |
解像度 | 3200 x 1800 |
ポート類 | USB 3.0 x2、Mini DisplayPort x 1、カードリーダ (SD、SDHC、SDXC) |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 ac |
有線LAN | なし |
サイズ | 幅 304 mm、奥行き 200 mm、厚さ 9~15mm |
重量 | 1.26 kg (1.26 kg タッチスクリーン搭載時) |
外観
外観は前回のXPS 13 FHDとまったく変わりません。大きさも、厚さもほぼ同じです。解像度が3.5倍ぐらいになっているのに1mmすら増えないというのは驚きです。
タッチパネルを搭載しているのでわずかに重さが増えています(1.18kg → 1.26kg)が、持った感じではまったく違いがわかりません。
精密で美しいディスプレイ
開けるといよいよQHD+ 3200 x 1800の超高解像度ディスプレイが登場です!
XPS 13 FHDはノングレア(表面がザラッとした低反射タイプ)でしたが、QHD+はグレア(光沢)タイプとなります。さらに276ppiという極めて詳細な画面となりますので、美しさは別格と言っていいほど違います。
映り込みはもちろんありますが、表面のコーティングのおかげかギラつく感じはありません。
視野角も非常に広く、どの位置から見てもほぼ色変化はありません。色味も深く、明るさの幅も広いので、PhotoshopやPremiereなどのデザイン作業にも十分耐えうるでしょう。
ポート類も充実
こちらもXPS 13 FHDと変わらず、十分な数がそろっています。
まず右側にはSDカードスロット、USB3.0が1ポート
左側にはUSB3.0 1ポート、ミニディスプレイポートを装備。
USBマウス、キーボードをつなぎながらディスプレイポートから大画面に映す、なんてことが追加装備なしで可能です。SDカードスロットがあるので、デジカメからすぐに取り込めるのもポイント高いです。
裏側もシンプル
裏側もシンプル。大きなすべり止めゴム付きの足と、細めの排熱スリットだけ。
裏面中央のXPSと書いてあるエンブレムは、実はフタになっていまして、この中にサポートタグが書いてあります。
キーボード
キーボードはオーソドックスなキー配列で、すぐに馴染むことができます。変則的なキーも全く無く、違和感はまったくありません。あえて細かく言うならエンターキーが細い、ぐらいでしょうか。
打鍵音は静かで、わずかに抵抗を感じる打ち心地のよいキータッチ。
バックライトも搭載していますので、多少暗いところでも十分作業可能です。
タッチパッド
タッチパッドは1プレートタイプ。
右下、左下を押すことで左右クリックが可能。複数指によるスクロールなど、ジェスチャー操作も可能です。
ただクリックはちょっと固いです。押すと「カコッ」という音が響くほどで、何度もクリックすると指が疲れます。クリックが多い作業などは、別途マウスを使ったほうが良さそうですね。
カメラもあります
ウェブカメラもついています。ベゼルの幅が5mmしか無いので、普通のノートのように上のフチに付けることはできません。実はパネル左下に付いています。(反射でうまく見えないですね。すみません)
変な角度で映るのかな~と思って使ってみましたが、けっこう普通でした。ただ位置的に下から見上げる感じになるので、ちょっとアオリがきいた画面になりますね。
WTS的まとめ
XPS 13 QHD+の外観をざっと見てきました。とにかくディスプレイはすごいの一言。3200 x 1800の解像度は写真編集、動画編集などのデザインワークにも十分に応えてくれます。
これが11インチサイズのボディ、1.2kgに収まっています。気軽に持ち運べるプロフェッショナル・デザインマシンと言えますね。いつでもどこでも創作活動をしたいアーティストにもおすすめできます。
次回はベンチマークを取りつつ、パソコンとしての快適度をレビューしていきます。
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■価格やスペックについて■
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