さあ、またまたゲットしましたよ!デルの地球侵略用パソコン、Alienwareシリーズ。前回は13インチのノートAlienware 13でしたが、今回は2インチ大きい15インチのAlienware 15。
画面が大きくなり、モバイル最強のGeForce GTX 980Mを搭載。ついでに光り具合も激しくなりエイリアン度がさらにアップ!
さっそくレビューいってみましょう!
スペック
今回のマシンスペックです。グレードはプラチナ。(このスペックは2015/6/5現在の入手したマシンのものです。スペックはグレードやオプション等で変わります。最新の情報はALIENWAREノートブックへ)
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i7-4710HQ (4コア / 8スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 980M |
ストレージ 1 | SSD 128GB |
ストレージ 2 | SATA 1TB HDD |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | FULL HD (1920×1080) |
ポート類 | USB3.0 x 4、ALIENWARE Graphics Amplifier接続用ポート、Mini-Displayポート x 1、HDMI 1.4出力 x 1,カードリーダー、オーディオ出力ポート、ライン入力ポート |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
無線LAN(Wi-Fi) | キラー 1525 802.11ac 2×2 WiFi |
有線LAN | あり |
サイズ | 270.2mm x 385.8mm x 34.0mm |
重量 | 3.207kg |
あやしすぎる箱
まず箱があやしすぎです。明らかに地球外の物体が運ばれてきています。
箱を開けるとありました、地球外の物体が。
グレーメタリックに輝くAlienware 15が姿を現します。
重厚な色合いとガッシリとした大きさが秘めたるパワーを感じさせます。
大きさと重さ
Core i7とGTX 980Mを搭載するので、さすがに本体は厚みがあります。ですがかなりソリッドな形ですので持ちやすい。
重さは約3kgあり、毎日持ち歩くには腕力が必要です。(笑)
充実したポート類
本体が大型ということもあり、ポート類は非常に充実しまくっています。
USB3.0は4ポート、画面の出力にMini-Dislpayポート、HDMI(1.4)を搭載しています。標準装備で3画面出力が可能。GTX 980Mのパワーがあれば3画面の広大なゲームも動かせるでしょう。
Graphics Amplifier
このちょっと見慣れないポートはGraphics Amplifierポート。
これは何かというとAlienwareノートに外付けでデスクトップ用のグラフィックボードをつないでしまうというとんでもない機能。
別売りのGraphics Amplifierが必要ですが、接続すればデスクトップ用のGeForce GTX TITANすら搭載できてしまうのです!ノートは電源と熱の関係からデスクトップ用GPUを搭載することはできませんが、Graphics Amplifierで解決可能です。
美しいディスプレイ
ディスプレイはIPS方式を採用し、どの角度でも色化けせず、非常に深い色合い。また非光沢なので光の映り込みがかなり少なく、光沢に比べ長時間ゲームでも目が疲れにくいと感じます。
今回のモデルは標準のFULL HD (1920×1080)ディスプレイ。高精細で文字もくっきりと見えます。
オプションでタッチスクリーン搭載のウルトラHD 4Kディスプレイも選択可能。こちらを選べば標準の4倍となる最大3,840 x 2,160ピクセルという広大な解像度になります。
光りまくり
さて起動してみます。
キーボード上部にあるエイリアンのボタンを押すと・・・うは!あいわらず光りまくり!
エイリアンの顔からモニタ下部のAlienwareのロゴからキーボードに至るまでギラギラ光りまくりです。
さらにAlienware 15はタッチパッドまで光っています!徹底してます。
当然裏側も
内側は光の饗宴状態ですが、外側はどうかというとこちらもすごい。
前面のエアダクトが怪しく光り、天板のエイリアンの顔やラインも光ってます。ここまで光れば満足でしょう。
しかも単に光らせまくるだけではなく、Alienwareのイメージに沿った節度がありカッコいいです。
光は自由自在
さまざまな部分のLED色は自由自在に選べます。専用のAlien FXというソフトからカンタンに変更可能。
ちなみにタッチパッドを真っ赤にすると真っ赤な鉄をさわっているようなイメージに!
熱そうです。(熱くはないけど)
ベンチマーク
光にばかり目が行ってしまいますが、もちろんマシンシステムもすごい。Core i7とGTX 980Mという、ノートとしては現行最上級に近い装備となっています。(何度も書きますが装備はオプションで変わります)
3DMark
まずは3DMarkから。
テスト | スコア | グラフィックスコア\ |
---|---|---|
Fire Strike | 8225 | 9676 |
Sky Diver | 20595 | 30521 |
Cloud Gate | 20999 | 60155 |
Ice Storm | 80386 | 108632 |
最も重いFire Strikeで8000を超えてきました。ミドルハイクラスのデスクトップに匹敵しますね。ぼくが使っているGTX 970Mでは6500前後なのでどれほどケタ違いかよくわかります。
他のテストは完全に余裕。Ice Stormはグラフィックスコアが10万を超えています。10万て。
FF14 エオルゼア
続いてFF14 エオルゼア。
こちらもFULL HD (1920×1080)の最高品質でテスト。完全に余裕です。処理落ちなんて1フレームも見当たりません。
スコアは10617の「非常に快適」
ドラゴンクエストX
軽量ゲームのドラゴンクエストX。FULL HD (1920×1080)の最高品質です。
出ました!はぐれメタル。
15133の「すごく快適」
WTS的まとめ
まずは外観と基本的なベンチマークを取ってみました。ド派手なLEDと強力なグラフィックスパワーがハードゲーマーでも十分満足。所有欲を存分に満たしてくれます。周りの視線を一気に集める存在でしょう。
次回は重要なキーボードの操作感、その他の機能について書いていこうと思います。
ALIENWARE 15 ノートパソコン(2015/1/14発売)
■価格やスペックについて■
価格やスペック、オプション品、キャンペーン等は記事掲載時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での内容となります。構成内容は予告なく変更、終了する場合がございます。ご購入前には必ずスペックと価格を再度ご確認ください。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。