メインマシンのSSDがぶっ壊れました!(;´Д`)
PCのトラブルならおまかせ!太田アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。
少し前からプチフリしたり、容量が妙に減ったりして変だな~とは思っていましたが・・・やっぱり故障でしたか。残念!BIOS(UEFI)では機種名は出るものの、容量が0.0GBとなっていて「中身空っぽかい!」と思わずツッコミそうになります。
というわけで、早急にメインマシンのSSDを交換しなくてはなりません。
新たに選んだのは新発売の「Crucial MX500 500GB」。500GBで18,000円前後というお手頃な価格ながら、シーケンシャルリードMAX 560MB/s、シーケンシャルライト MAX 510MB/sという高速性能がウリ。
その実力とは!?
買ってきましたMX500
さっそくアマゾンから到着です!
セット内容は
- 本体
- 7.5mm厚の調整プレート
- 問い合わせ用の冊子
という至ってシンプルなもの。本体は軽いです。
スペック
素子はMicron製3D NANDを採用。
読み込みなどにSLCのように振る舞う回路「Dynamic Write Accelerationテクノロジー」により、超高速な読み書きができるとか。期待できます。
- シーケンシャルリードMAX 560MB/s
- シーケンシャルライトMAX 510MB/s
- ランダムリードIOPS 95,000
- ランダムライトIOPS 90,000
という、SATA系ではインターフェイスの限界値となるスペックです。(数値は500GBのもの。他の容量では多少変わります)
ベンチマーク
ベンチマークを取ってみます。システムと一通りのアプリケーションをインストールし、100GBほど消費したところでの計測です。
シーケンシャルリード、ライトは公称値にほぼ近いレベルが出ています。わずかに下回っていますが、体感できるレベルではありません。十分に高速。実用帯となる4Kリード、ライトは45MB/s、114.7MB/sが出ていて、細かなファイルもレスポンスがいいですね。
体感速度はかなり速く、TLCの中間クラスの値段のものとしては十分に満足できる性能です。OSの起動はコールドスタートで15秒ほど。
Crucialは性能も寿命も良いことで有名です。しかも保証は5年間!!安心できる!
メインマシンが壊れて大変だったでしょう!?
いや~メインマシンのSSDがぶっ壊れたよ~、という話を何人かにしたのですが、みんな一様に「そりゃ大変だ!データとか無くなってショックでしょ!?」「仕事は大丈夫?」みたいなことを言ってくれます。
心配してくれてホントありがたいのですが、実はまったくこれっぽっちもショックはありません。
最高に痛いのは18,000円の臨時支出、次にセットアップの時間のロスです。が、データはまったくなくなっていません。正確に言えば直前にPhotoShopで開いていた編集が、ちょっと巻き戻ってしまう程度です。
僕のデータはほとんどがQNAPのNASとGoogle Drive、One Driveに入っています。NASはHDD 4台でRAID 6を使い、さらにNASの超重要データはBackBlazeに毎日コピーするという、偏執的なまでのバックアップ体制で5分ほど前まで確実に戻れます!
バックアップさえあれば、どんな大故障からも復帰できますので、もしいまバックアップを取っていないようでしたらすぐに見直しましょう。
災害とパソコン故障はいつ起こるかわかりません。子供の写真が消えたらショックじゃ済まされませんよ!
WTS的まとめ
WTS的まとめ
久しぶりにSSDがトびました。容量がまったく見えなくなる完全故障は初めてかも。
今まで経験したのは、フリーズ多発、容量が急に半分ぐらいになってしまう、データは書き込めるけどどんどん消えていく(;´Д`)というブラックホールのような現象です。特にブラックホールはイヤでしたね~正常に書き込めたようにみえるのがタチ悪い。開こうとすると全部エラーになるという・・・
MX500は保証期限まできっちり使えるといいなぁ!