Apple iCloud Drive発表 各種クラウドストレージ徹底比較!

どれだけHDDとストレージを借りてもなぜかすぐにいっぱいになる太田アベル(@LandscapeSketch)ですこんにちは。

写真やデジタルの書類など、データの重要性はどんどん上がっていきます。オンライン上にファイルを預けられるクラウドストレージは、災害に強く、サービス異常によるデータ消失もほぼありえません。意識的に消さなければ消えません。

先日のWWDCでAppleがiCloud Drive(アイクラウド・ドライブ)を発表し、いよいよオンラインストレージの戦国時代となってきました。

今日は既存のオンラインストレージ大手を解説付きで徹底比較してみます!

価格比較

まず価格比較ですが、それぞれデータの単位が違いぴったり均等に行えないので、次の点で比較してみます。

  • 最安有料プランの場合に1GB借りた単価(月額)
  • 100GB借りた場合の価格(月額)

Apple iCloud Driveはまだ日本円での価格が出ていないため、すべてドルでの比較となっています。今は1$ = 102円ぐらいですので(2014年6月現在)、下記の金額を102倍すれば日本価格も想像がつくと思います。

※100GBの価格は計算で出しています。サービスとして存在しない場合もありますのでご注意ください。
例)200GB/20ドル(年)の場合
(20(ドル) ÷ 2(200GB÷2)) ÷12(ヶ月) = 0.833

計算は間違っている可能性もありますので、もし違っていましたらコメントかツイッターで教えてください。

サービス名無料容量1GB単価(最安プランにおいて)100GB時
Apple iCloud Drive5GB0.04951.995
Google Drive15GB0.01991.99
Dropbox2GB0.08259.99
Microsoft OneDrive7GB0.04164.167
Amazon Cloud Drive5GB0.04164.166
Box10GB0.05(1user)5.00(1user)

表を見るとGoogleドライブが飛び抜けて安いことがわかります。ただ100GB単位ではApple iCloud Driveがとても頑張っているのがわかります。(ただしApple iCloud Driveは100GB設定はなく200GBになります)

対応プラットフォーム比較

どのプラットフォームに対応するかという比較です。

対応していないと言っても、Webブラウザからはどのストレージも使えますのでここでは専用アプリケーションがあるかどうかを比較しています。

サービス名WindowsMaciOSAndroidWindows Phone
Apple iCloud Drive
Google Drive
Dropbox
Microsoft OneDrive
Amazon Cloud Drive
Box

万能なのはOneDrive、Boxですね。Windows Phone対応はこの2社のみです。Windows Phoneはまだシェアが小さく、各社力を入れていない感じでしょうか。

iCloud DriveはAndroidに標準対応しません。iPhoneを使いなさいということです。巨大市場Androidユーザーが入ってこないのでiOSの頑張りどころです。

逆にMicrosoft OneDriveがMacやAndroidなど、ライバルとなるOSにどんどん対応しているのが好感度です。新しいCEOのサトヤ・ナデラさんは、Windowsだけに固執しない、広い視野でのコンピューティングを目指しているそうです。改革は進んでいるようですね。

Apple iCloud Driveまとめ

Apple製品をすべてつなぐ中心的ストレージになりそう。Windows対応もOKなので、MacとWindows同時使用の人でも使えます。Androidスマホの人は微妙か。

  • 無料ストレージ:5Gバイト
  • 20Gバイト:月額0.99ドル
  • 200Gバイト:月額3.99ドル
  • 1Tバイト:価格は未定

Google Driveまとめ

安い上に大容量でしかもサービスは盛りだくさん。僕がメインで使っているオンラインストレージ。しかもGoogle+の写真は、2048×2048ピクセル以下の大きさなら無制限で無料保存できます。

Office的なソフトもひと通り使えるのも魅力。ただWord、Excel、PowerPointの互換性を重視するなら、OneDriveがいいでしょう。

  • 無料ストレージ:15Gバイト
  • 100Gバイト:月額1.99ドル
  • 1Tバイト:月額9.99ドル
  • 10Tバイト:月額99.99ドル

Dropboxまとめ

老舗といえる初期のオンラインストレージの一つ。シンプルな画面とわかりやすい操作が多くのファンを生んでいます。僕も第二ストレージとして使用中。

  • 無料ストレージ:2Gバイト
  • 100Gバイト:月額9.99ドル、もしくは年額99ドル
  • 200Gバイト:月額19.99ドル、もしくは年額199ドル
  • 500Gバイト:月額49.00ドル、もしくは年額499ドル

無制限のビジネスプランは1ユーザーあたり月額15ドルで5ユーザーから。

Microsoft OneDriveまとめ

Word、Excel、PowerPointのオンライン版が使えるのが最高。操作性も悪くなく、20,000円近くするOfficeを買わなくても、軽い作業ならOneDriveで完結できてしまう。幅広いプラットフォーム対応も魅力。

ただ画面がイマイチわかりにくく(特にフォルダ)、僕はExcelやPowerPointなどを入れるときだけ使う程度。

  • 無料ストレージ:7Gバイト
  • 50Gバイト:年額25ドル
  • 100Gバイト:年額50ドル
  • 200Gバイト:年額100ドル
  • 1Tバイト:1ユーザーあたり月額2.50ドル

Amazon Cloud Driveまとめ

Amazonが提供するストレージ。主にKindleと連携する点を主に進めている感じ。デスクトップアプリケーションは連携したいフォルダが任意で設定できなかったりと、まだ追い付いていない感じ。

  • 無料ストレージ:5Gバイト
  • 20Gバイト:年額10ドル
  • 50Gバイト:年額25ドル
  • 100Gバイト:年額50ドル
  • 200Gバイト:年額100ドル
  • 500Gバイト:年額250ドル
  • 1000Gバイト(1Tバイト):年額500ドル

Boxあmとめ

Boxはおもに多人数で使うことを前提としています。ただチームメンバーごとに料金が必要だったりとビジネス寄りなサービに感じます。

  • 無料ストレージ:10Gバイト
  • 100Gバイト:1ユーザーあたり月額5ドル
  • 無制限:1ユーザーあたり月額15ドルで3ユーザーから

WTS的まとめ

オンラインストレージはこれからも重要度を増していくサービスです。現状のオススメはGoogle DriveDropBoxですが、iPhone、Mac、iPadなどを意識せずに連携できるiCloud DriveはMacユーザーを中心に一気に広がりそう。

Apple以外の製品では全部インストールと設定が発生しますが、Appleの製品は勝手にすべてがつながっていく感じが、やっぱりうまいな~と感じます。