どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。先日購入したThinkPad X1 Carbon (2016)は非常に快適に使用中です!
ちなみにこの機種は、購入時にSSDの容量と、インターフェースの種類を選ぶことができます。容量は128GB~512GB、インターフェースはSATAとNVMeです。
おすすめはもちろん高速なNVMeです!
NVMe SSDの速度
NVMeは、いままでのSATAインターフェースの欠点(転送命令の制限など)を解決した、新しい規格です。一口で言えば「メチャ早くなる」んですね!購入時に以下のようにラインナップされます。
さてどのくらい早くなるかというと、これは数値を見てもらったほうがいいですね。
まず先日レビューした、SATAインターフェースでは最高速と言えるSSD、キングストン HyperX Savagaのスコア。シーケンシャル読み込み562MB/s、シーケンシャル書き込み541MB/sという非常に優秀な結果です。
ですが!NVMe規格のSSDになると・・・
どうでしょうかこれ!
シーケンシャル読み込みは5倍近い2177MB/s、シーケンシャル書き込みは約2.5倍となる1284MB/sに達しています。ケタ違いの速さだといえます。
ただ、実用速度を測る4Kの読み書きでは、読み込みは512MB/sと1.4倍になりますが、書き込みはほぼ変わりませんでした。とはいえ十分な速度であることに変わりはありません。
WTS的まとめ
転送速度の向上は、快適な作業に必須です。NVMeのオプションを選ぶだけで、4倍近い高速性を得られるとすれば、非常にお得なオプションです!購入時しか選べませんので、長く使うつもりなら選んでおきましょう。