どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日本体のデザインなどをレビューしました、G-Tuneの薄型ハイパワー・ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i5910」。
わずか29mm、2.6kgの筐体に、Core i7-6700HQとGTX 980Mを搭載しちゃったという、スマートにしてハイパワーな一台。常時持ち運びも考えられる、現状最軽量クラスのゲーミングマシンです。
今日はベンチマークを取ってみて、その実力を確認してみましょう。
3DMark
まずは業界標準とも言えるゲーミングベンチ、3DMarkです。
Fire Strikeが8000ポイント(グラフィックスコアは9700超え)という、非常に満足なスコアです。
現在最重量クラスのゲームGTA-VやBattle Field、Far Cry、FallOut 4などが十分に満足に動きます。最高設定はむずかしいですが、わずかにエフェクトを抑えるだけで60fpsに到達できるでしょう。
他のテストについてはラグさえ見当たらないなめらかさです。
FF 14 新生エオルゼア
ファイナルファンタジー 新生エオルゼアのベンチマーク。最高設定FULL HD (1920×1080)で12511で「非常に快適」。
処理落ちはまったく見られませんでした。
FF 14 蒼天のイシュガルド
ファイナルファンタジー 蒼天のイシュガルド。こちらも最高設定、FULL HD (1920×1080)でも9170の「非常に快適」。
多数のキャラが技を繰り出し、エフェクトが広がっても処理落ちはほぼ見られません。
ドラゴンクエストX
軽量オンラインゲームドラゴンクエストX。
最高設定でも余裕すぎるスコア、16000超えです。この倍のエフェクトがあったとしても十分に動けるぐらいですね。
モンスターハンター 絆
モンスター狩猟ゲーム、モンスターハンター。
20000超えの大台に乗りました!ノートとは思えないパワーです。
大型モンスターがガンガン暴れていても、しっかりと追従していきます。処理落ちはまったく感じません。
CINEBENCH R15
OpenGLやレンダリング速度を計測できるCINEBENCH R15。
OpenGLは99.16fps、CPUは679 cbで、こちらも十分。3Dグラフィック製作にも対応できることが証明されました。
バイオハザード 5
有名ホラーゲーム、バイオハザード 5を計測。
DirectX 9世代のゲームですが、まったく問題ありません。ランクはSで、スコアは13826ポイント。
FULL HD (1920×1080)でエフェクトをすべてON(もしくは最高)にしても、グリグリ動きます!(いや、ゾンビだからグネグネと言うべきか)
WTS的まとめ
この薄型なノートにこれほどのパワーを秘めているとは、持っているだけで嬉しくなってしまう一台です!おすすめします。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。