どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
僕は普段からUSBメモリを多用しています。データの受け渡し、インストール用ソフトの持ち運び、仮想OSの持ち運びなどなど、非常に幅広く使っています。
現在一番使っているのは、Sandisk エクストリーム SDCZ80 64GB。(レビュー記事はこちら)
こいつがとにかく速い!読み込みMAX 245MB/s、書き込みMax 190MB/sと、ちょっと前のSSD並み。大容量データでもストレスがまったくありません。USBメモリの中で頂点だ!最高だ!
・・・と思っていました。今日まで。
SDCZ80のアクセス速度を約2倍上回る、こいつを手に入れるまでは・・・
Sandisk エクストリーム500
買ってきたのはサンディスク エクストリーム500 240GB。(最安はパソコンショップ Ark(アーク) SDSSDEXT-240G)
冒頭ではわかりやすいように「USBメモリ」と書きましたが、形は一般的なUSBスティックとはだいぶ異なります。こんな四角形。接続はUSBケーブル経由。
超小型モバイルディスクといったほうが正確かもしれません。Sandiskでも「ポータブルSSD」という名前が付いています。使い方としてはUSBに挿すだけなので、何も違いはありません。
かなり小さい。そして薄い。
カバンやポケットにもラクラク。
重さはたったの40g。
ちなみに取り付け口はここ。
ゴムのフタを外して接続します。端子はマイクロUSB 3.0B。
短いUSB3.0ケーブルも付属します。
ベンチマーク
さてさて形状を見回すのはここまでにして、さっそく性能を測っていきましょう!
計測機材はG-Tune NEXTGEAR-NOTE i5700(Core i7-4720HQ / 16GBメモリ / Samsung 850 EVO 500GB)。あたりまえですがUSB 3.0ポートに接続です。
ちなみに今回のSDSSDEXT-240Gは、日本版パッケージではなく直輸入品です。日本語版は120GBで13,000円ぐらいなのですが、直輸入品は240GBで13,824円で買えました。全然価格が違う。超お得。パソコンショップ Ark(アーク) で購入。ここが今のところ最安。
さてベンチマーク!
うぉぉぉぉ!なんじゃこりゃ~~~!!!
鬼速!鬼速です!
シーケンシャルリード 402.0MB/s、シーケンシャルライト 312.1MB/s!超高速なSDCZ80のさらに2倍!1GBのファイルコピーが約5秒で終わってしまう!
SanDiskの公式スペックは最大読み込み415 MB/s、最大書き込み340 MB/sとされていますので、ほぼスペック通りの速度が出ていますね~これはもはや内蔵SSD。
外付けディスクもついにここまで来ました。感動です。
仮想PCを使ってみる
エクストリーム500に仮想OSを入れて、使ってみましたが、めちゃ快適!
外付けから動かしているとはまったく思えません。Windows 10 Enterpriseがほんの10数秒で立ち上がります。動作も軽い~!
ファイルコピー
JPEG写真を想定した、5MB 500枚のファイルをコピーしてみました。
ランダム書き込み性能もすごい。コピーのバーがぐいぐいと上がっていき、速度低下もまったくありません。わずか15秒ほどでコピー完了です!ストレスゼロ。
持ち運びにも
モバイルハードディスクと違い、内部で動く部品が全く無いので、過酷な持ち運びにも最適。それに加え、Extreme 500は外周に樹脂のバンパーが埋め込まれていて、落下などの衝撃もある程度吸収します。
本体も固いプラスチックで、耐久度は高そう。
ストラップがかけられる金属ホールも装備。
WTS的まとめ
満足すぎる速度!これはもう手放せません。SDCZ80と違いUSBケーブルでの接続なのでちょっとジャマにはなりますが、それを上回る快適度なので気になりません。数GBの動画データや数百枚のRAW写真でも、ガンガン出し入れできます。
プロの写真家や映像作家でも満足できるでしょう!SDCZ80ですら満足できない人は、今すぐExtreme 500をゲットすべし!
輸入版最安店 パソコンショップ Ark(アーク)