どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日はワイヤレス充電器についてのレビューです。ワイヤレス充電なんて未来の話・・・と思っている人も多いと思いますが、実は「qi(チー)」という世界規格があり、実用製品もだんだんと増えてきているのです。
ただ、ほとんどはベタッと 寝かせて置く「パッドタイプ」が多い中、スタンドで立てながら充電できるという、ひっじょ~に便利そうなワイヤレス充電器がありました!Seneoの3コイル内蔵スタンド型ワイヤレス充電器 です。
販売元のSeneoから試供品をいただいたので、さっそくレビューしてみたいと思います!
付属品
こちらがパッケージ。シンプルなダンボール。
付属品は本体とUSBケーブル、説明書。
一つ注意したいのはAC電源(100V)からUSBに変換するACアダプタが付属していない点。とはいえスマホの充電器が流用できますので、ほとんど問題はないと思います。
コネクタはマイクロBタイプ。
本体には3つのコイルが内蔵されているそうで、ほぼスタンド全面で電力を送ってくれます。他の機種ではちょっとでもズレると充電できない、というものもあるようなので、このようなしっかり設計された商品を選びたいですね。
前から見た写真
横から見た写真。
角度は変えられません。
スマホとの大きさ比較
Asus Zenfone 5との大きさ比較。大きさはスマホがちょうど立つサイズ。本体の設計もスマホを想定している感じです。(※Zenfone 5はワイヤレス充電には非対応です)
スマホなら立てたままでも、あまり強くタッチをしなければ操作できそうです。
タブレットでは?
さてここからはスマホではなくて、タブレットのNexus 7を無理やり試してみます!
というのも、最近は電子書籍をNexus 7で読むことが多いのですが、充電しながら立てることができないんですね。USBコネクタがジャマで。
なんとか立てながら充電もできないかな~とちょうど思っていたところなんです。想定外の使い方でSeneoさんには申し訳ないですが、無理やりNexus 7を立ててみた。
うーん。ギリギリ立ちました。ただ触らないかぎりはグラついたり、勝手に倒れることはありません。けっこうガッシリしています。
充電してみますが、ここで問題が!
縦で充電しようとするとLEDランプが青→緑に点滅し、充電されていません。
たぶんコイルの面積に対してNexus 7が大きすぎるのでしょう。うーんダメか・・・と思ったのですが、ふと考えなおして横にすると・・・
充電が始まりました!その後は順調にバッテリーが溜まっていきました。
操作はさすがにちょっと苦しい。上の方のタッチはグラグラします。手で持ってページをめくる→スタンドで見る→また持ち上げてめくる・・・みたいな操作になりました。
まあ見ている間は充電してくれているので、USBケーブルを挿してずっと持っているよりは見やすいです。
WTS的まとめ
スマホならかな~り便利に使えそうですよ!USBを抜いたり挿したりせずに充電できるのは、やっぱり全然ちがう!使い方がかなり変わります。USBのコネクタの裏表がまちがって、挿さらないとほんとにイライラしますからね。裏だ、表だ、あれやっぱり裏だった!みたいな。あと「あ!USBがゆるくて充電できてない!」というあせる事態も減りそうです。
iPhone含め、あらゆる機器がqi対応になるといいなぁと思います。
Seneo Qiワイヤレス充電 スタンド型 3つのコイル Nexus 4 / 5 / 6 / 7(2013),SHARP,富士通,その他QI対応機種(ブラック)
現在はAmazonでのみ販売されているようです