Parallels + Macbook Air(Late 2010)で3DMarkをベンチしてみた

「iMacでのVMware vs Parallels vs VirtualBoxの性能評価」の記事
だいぶ評価をいただいてうれしい限りです。

こんなにコメントをいただけるとは、苦労はしてみるもんですね!

ということでParallelsを使い、MacBook Airでもベンチをまわしてみました。

MacBook Air (Late 2010)登場


前回のiMacに続き、またしても微妙な年式のMacbook Airの登場です。

おまいのテストは最新のMacは使わないのかね?

と思われる方もいるでしょうが、
ひとつ言っておきたいのは

 

ボクだって新しいMacが欲しいんだ!
だれかMacBook Pro Retinaくれよ!

 

RetinaがあればそりゃもうSkyrimベンチだってやってやる!
ああやってやる。だがRetinaじゃなけりゃあやらない!

というのはほとんど本気冗談ですが、
いつでも新しいMacは募集中ですのでクックCEO、ひとつよろしく。(見てない)

MacBook Air(Late2010)のスペック

ということでMacbook Airの詳細スペックです。

  • CPU Intel Core2Duo SL9400  1.86GHz(キャッシュ6MB)
  • メモリ PC3-8500 2GB
  • ディスプレイ 13インチ(1440×900ピクセル)
  • グラフィックス Nvidia GeForce 320Mグラフィックスプロセッサ 256MB VRAM(メインメモリより共有)
  • SSD 256GB

初期セットアップ

さて、Parallels(バージョン7.0.15055)をいれ、Windows XP OEMを入れます。
続けてWindowsアップデート、Parallelsの補助ツール、DirectXのインストールをします。

ちなみに今回もベンチマークはFutureMarkの3DMark 06です。
(3DMark 11が試せる日はいつなのか・・・)

ちょっと心配なのはメモリ

Airのメモリがたった2GBしかないため仮想PCに1GBを振ってしまうと、Windows起動中は全体的にひっかかるような操作感になります。

完全に起動してしまえばそんなに気にはなりませんが、高度な3Dグラフィックスの場合はどうなのでしょうか。

ではベンチマーク!

読み込みはやっ!

3DMarkの起動時からわかるのは読み込みの速さ
SSDはダテではありません。

余談ですが、Airを買ってすぐの状態では、電源オフの状態からわずか8秒で起動したこともありました。

スリープ状態からなら、フタを開ければすぐに画面が表示され、2~3秒で操作可能になります。これに慣れるともうHDDに戻れません。

余分な話は置いておいて、ベンチの実況です。

う~む・・・遅い

最初の宇宙船内の戦いでは6~10fpsを維持しています。

しかし光や人場面などは0~2fpsまで一気に落ちます。

SM3.0 Graphics Test 1 は怪獣が出ない状態で2~3fpsがやっとです。

極めつけは後半のCPUのみのテスト。

強烈に重い!1fpsも出ません・・・

これはもう1fpsさえ維持できません。

感覚的には「ときどき画面が更新される」みたいな状態です。

メモリ2GBと、Core 2 Duo L9400には荷が重いと言わざるをえません。

そして熱い!

もうひとつの問題は「

3DMarkを起動したとたんにファンがけっこう早く回り始め、
中盤〜後半では常に最高速度です。

本体後ろ側はもう触っていられないほどの温度!
体感で45~50度ぐらいでは?と思える温度です。

キーボード、パームレスト付近はさすがにそこまでは熱くはなりませんが、ひざの上に置いての使用は低温やけどの危険性もあるでしょう。

ずっとこの状態ではマザーボードも傷めるだろうな~と感じます。

スコア

ということでようやっとベンチが終了。

スコアは・・・

SCORE
 988 3DMarks
SM2.0 SCORE
582
HDR/SM3.0 SCORE
142
CPU SCORE
822

となりました。

前回のiMacよりもさらに下回っていますね。

全体的に、メモリ2GBでは仮想PCの起動だけでいっぱいいっぱい。
3D作業やグラフィックス作業は「厳しい」の一言です。

OSは重いファイル、大量のファイルを開くとメモリがいっぱいになり、あふれた部分を「スワップ」という領域へ移動します。
スワップはHDD(SSD)に作られるためメモリと比較するとかなりの遅さになります。

通常のOS Xのみでの動作。2GBでも少し余裕はある。

今回のMacbook Airはそもそもメモリが2GBしかなく、仮想PCへ1GBを割り当てた状態ですでにOS Xのメモリが不足しています。

さらに仮想PCでメモリが足りなくなるとさらに仮想PC内でスワップが発生します。

つまり仮想PC起動時は

仮想PC起動時では、OS X、仮想PCでメモリの取り合いになり、足りない分はすべてHDDにスワップしてしまう。

つまり常時どちらのOSもメモリ不足に陥ってしまいHDD(SSD)にすべての負担が集中しています。

AirはSSDなのでかろうじて操作可能ですが、これがHDDなら操作不能なぐらい遅くなるでしょう。

メモリは最低4GB必要。
8GBが理想
でしょう。

CPUもきつい

CPUはCore2Duo世代のモバイル版。

「モバイル版」ということは省電力が主な目標です。

満充電で何時間動くか?というのはノートPCには非常に重要です。
CPUの電力は大きいため、モバイル版のCPUは”速度を絞ってでも”電力を削減しています。

一口に言うと「遅い」ということですね。

今回のCPUテストでは画面が動かないほどの遅さでしたがこれはもうしょうがないとしか言えません。
動くだけマシ、程度に考えるべきでしょう。

最新のAir(Mid 2012)でも

最新のMacBook Air (Mid 2012) ではグラフィックチップが「Intel HD Graphics 4000」となっています。

これはCPU内部に組み込まれるタイプの新しいチップで、やはり省電力が主な目的です。以前よりだいぶ速くなったとは言われていますが、専用のグラフィックチップと比較すると「最も低いグレードのグラフィックチップよりもさらに遅い」ようです。

総評 Airでの仮想PCは軽作業のみで

さて総評ですが、結論として

Macbook Air(Late 2010)での仮想PCは
ちょっとした作業のみに使用すべき

ですね。

ゲーム高度な3Dグラフィック作業には完全に向いていません。
おそらくほとんどの3Dソフトが動くか、動かないかの間でしょう。

ただOfficeや軽いフリーソフトなどは速度的にも問題なく使えます。

私は開発用のDelphi XE2を入れていますが、それほど遅くは感じていません。
むしろソフトの起動はHDDのWindows PCよりも速いぐらいです。

Windows専用のソフトを使いたい場合のみ、局所的に使うのがベストですね!

P.S.

iMacでVMware、Parallels、VirtualBoxを比較した記事はこちらです。

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