どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
MacBook ProにはUSB Type-Cポートが4ポートしかありません。つまり、従来のType-Aポートはなにかで変換しなくては接続することもできないのです。
ということで必要になるのはUSBの変換アダプタ、変換ケーブル、もしくはこんな(↓)USBハブになります。
個人的にずっと疑問に思っていたのは、こういう途中になにか「はさまる」接続方法ってフルスピードが出るのか?ということ。水のパイプだって途中につなぎ目とかがあると抵抗が上がって、水の勢いが多少は落ちます。
USBはどうなんでしょうか。確かめることにしました。
USBハブと変換ケーブル対決
用意したのは下の2つ。
USBハブタイプのType-C to Type-A変換アダプタ。そしてUSB micro B(3.0)からType-Cにそのまま挿すことができる変換ケーブルです。
計測するのは読み込み最大415MB/sを誇る超高速ポータブルSSD、Sandiskのエクストリーム500です!USB3.0の理論限界速度に迫りますので、テストにうってつけ。
さっそく計測しますよ!
ベンチマークで計測!
まずはUSBハブ経由接続でベンチマークを取ってみます。
読み込み420MB/s、書き込み340MB/sを記録。ほぼポータブルSSDの最大値が出ていますね。
次は変換ケーブルです。直結になりますのでもう少し速度が出るのでは?と予想。ベンチマークをした結果は・・・?
全く変わらない!
読み込み最大420MB/s、書き込み340~350MB/sで全く変わりません。
結論として、ハブ経由でも変換ケーブルで直結でも、速度には影響なし、です。
WTS的まとめ
もうちょっとでも違いが出ればおもしろかったんですけどねぇ。予想以上になんの変化もありませんでした。激安のUSBハブを使うと、もしかしたらもう少し速度が落ちるものがあるかもしれませんね。
変換ケーブルでの直結にすれば使い方が便利になる、という利点ぐらいですね。
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