Windowsのログイン、毎回パスワードを打つのはめんどうですよね!
NFCカードや指紋でのログインもありますが、僕的に一番ラクなのはやっぱり顔認証。
起動画面を見ているだけでログインできますから、どう考えても一番労力が低いですね。
とはいえ、赤外線(IR)に対応したカメラでないと、ログインには対応できません。ノートPCにも付いている機種は少なく、もちろんデスクトップPCには付いていることはほぼないでしょう。
今回はUSBで顔認証機能を追加できるカメラ「ELECOM 顔認証カメラ UCAM-CF20FBBK」を買ってまいりました!
一度使い出したら、もうパスワードには戻れない!
本体チェック
ブルーとホワイトのさわやかな色のパッケージ。「顔認証対応」の文字がアピールされています。
本体は小さめ。手のひらサイズです。
ケーブルを合わせてもわずか85gという軽さ。おもちゃのようです。
机に立てることも、このようにディスプレイに乗せることも可能。通常はこの方法で使うのがベンリです。顔認証の精度もディスプレイの上の方が高いと感じました。
スペック
カメラとしての能力はちょっと低め。
映像素子は1/6型 CMOSセンサーで200万画素となっていて、ひと昔まえのウェブカメラ的な映像です。最大解像度は1920×1080ピクセル、最大フレームレートは30fpsです。
ザラツキが目立ちますし、ノイズも多めで、会議用カメラとしてもかなりきびしい画質。映像用としては正直おすすめはむずかしい。
Windows Helloで顔認証!
このカメラに求めるのはとにかくこれ。顔認証です。
設定はとてもカンタン。
USBで接続したあと、設定画面の「アカウント」>「サインインオプション」にある「顔認証(Windows Hello)」にすすみます。
正常にカメラが認識されていれば「セットアップ」ボタンが使えるはずです。
そこで2~3回の顔の認識をさせれば完了!
さっそく使ってみると・・・ログイン画面が出たときにカメラのLEDが赤く光ります。そこでカメラに顔を向ければ、パッとログイン完了!
画面を見ているだけでデスクトップ画面までたどりつきました!
めちゃラク!
認識精度はけっこう高いです。
赤く光っているときにほんの1~2秒カメラを見れば、すぐに反応してくれます。
ちょっと笑った顔や、視線をずらしてカメラを見ても、かなりの確率で認識しました。大きな口を開けたり、マスクではダメでした。
1ヶ月ほど使っていても認識の精度は落ちませんでした。
使っているとけっこう認識が落ちてくる指紋よりも、顔認証のほうがスマートな感じがしますね。
顔認証に慣れると、パスワード入力が非常にめんどうに感じます。指紋も指を乗せるのがめんどうですし、NFCカードはわざわざカードを取り出してかざすのもめんどう・・・って、なんか自分がすごいナマケモノみたいな文章になってきた😅。
それほどラクです!
購入時は5,800円ほど(Amazon)でそれほど安いとは言えませんが、このラクさが手に入るなら納得できる価格。
おすすめ!
WTS的まとめ
一部のノートPCやスマホにしか付いていない顔認証。本当にラクです!
毎日使う会社のPCに付ければ、ログインのパスワードをミスるムダな時間をけっこう削れるはずです。スクリーンセーバーなどでの頻繁なログアウトも気になりません!
おすすめです。
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