最近MacBook Airをメインマシンにし、iMacをやめてしまいました太田アベル(@LandscapeSketch)です。
MacBook Airは色の浅いTN液晶を採用しているため、デザインや写真作業にはかなりキビシい状況です。そこで、デザイン作業用にDELLのデジタルプレミアムモニタ U2713H(HMではない)を購入!
ハンパない色の深さで感動です!
MacBook Airの弱点
MacBook Airをデザインで使用する際に困るのは画面の色合い。
液晶パネルを薄くするため(プラス安くするため)には仕方がないのですが、MacBook Airは「TN液晶」というタイプの液晶パネルを採用しています。TN液晶はIPS液晶と比較するとかなり色あいが浅く、見る角度によって色が裏返ったり青くなったりと、デザインに使うにはかなりキビシイ作りです。
これではIllustratorでのデザイン作業、Apertureなどの写真調整などがむずかしい。完全にカンが頼りの作業になってしまいます。
じゃあモニタを買おう
通常はここでAppleのThunderBoltディスプレイが候補となりますが、今回購入したのは「DELLのデジタルプレミアムモニタ U2713H メーカーリンク」(HMではない)です。
驚くほど巨大な箱がやってきた・・・
sRGB 100%、Adobe RGB 99%という非常に広い色再現度、アンチグレアパネル(光沢ではない画面)の採用で反射が少なく、長時間作業でも目にやさしい作りです。
(ちなみに何度も「HMではない」とうるさく書いているのは、U2713HMという非常にまぎらわしい名前のモニタがあるからです。 HMのほうはいわゆるフツーの液晶で、価格もU2713Hの半額程度です。購入時は気をつけてください。一度U2713Hのキャンペーン価格かとカン違いして買いそうになりました。)
さっそく接続
接続端子は豊富です。
- Mini Displayポート
- HDMI
- DVI
- Display Port
と一通りのメジャーな映像端子を備え、さらにUSB3.0ハブ機能、SDカードリーダーなども搭載しています。
Mac以外にも、DVIを備えたWindows機、HDMIを備えるゲーム機(XBOX360、PS3等)でもつなげるいうことですね。様々な機器を扱う私にとってはうれしい仕様です。
ちなみにApple ThunderBoltディスプレイはThunderBoltのみ受付。古い機器は一切絶対なにがあっても繋がせない!ただちに新しいMacを買え!という仕様。これが困る。
メインで接続するMacBook Air Mid2012はThunderBolt端子が付いていますが、これはそのままミニディスプレイポートとして使えます。
接続するとMacもすぐに認識して、写真のようなデュアルディスプレイモードになりました。
いい色合い!
Dellのデジタルハイエンドモニタシリーズは、出荷時にベストな色合いにして出荷されています。確かに、接続してすぐの画像でも「自然な色合いだな〜」と感じました。
ただの白い壁も、少しい黄色い部分があったり、薄く汚れている部分があったりと表情があります。U2713Hはそんな「ほんの少し違う白」も正確に表現してくれます。
上の写真の布の表現。すごく良い感じですね~