キーボードはRealForce一辺倒の太田アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。
いままであまり語ることがなかったキーボードの話題でございます。なぜ書かなかったかというと、キーボードの好き嫌いにはかなり宗教的な一面もあり、コメントで討論されるのがイヤだからですね。(笑)
でも今回は書きます。
現在、僕が使っているのはたった1種類。
東プレのRealForce(リアルフォース)です。
過去あらゆるタイプのキーボードを使ってきましたが、ここ10年はRealForceで確定しています。現在は4台持っていて、会社にすら自腹で買って設置しているほど大好きです!(腱鞘炎防止にも効果が高いと思うんだけどな~)
本当は白が指すべりが良くて一番使いやすいのですが、最近子供が近くで寝るようになったので、静音タイプのRealforce 91UBK-S (NG01BS)を買ってみました。打ち心地と音の比較をしてみます。
動画もあります!
RealForceの良さ。
まずはRealForceの良さをざっと書いてみましょう。
- スッとキーが入る打鍵感
- 鉄板入りで強靭な、たわむことすらないボディ
- 計算され尽くしたキーの重さ
- ゴーストの出ない回路設計
- 静電容量方式により打ち逃しのない正確な反応
- ステップスカルプチャの最適な角度
- チャタリング皆無
- ”正統派”のキーの配列
- カコカコと小気味良い音
専門用語ばかりですみません。
とにかくどこをとっても非の打ち所のないキーボードです。僕がキーボードをテストする際は、ベンチマークは常にRealForceです。そこからどれだけ「離れているか」で決めています。
RealForceより上のキーボードは、今のところ見つけられていません。
静音版が欲しくなった
通常のRealForceではカタカタという音が大きく、夜中にブログを打ちまくっていると、けっこう響きます。
調子に乗ってガンガン打ち込んでいると、隣の部屋の子どもが「う~ん」とうなることがあり、ちょっと気になっていました。起こしたら一大事です。
そこで買ってきたのが今回の静音版。REALFORCE91UBK-S。
さっそく打ってみました!
キーの音は宣伝通り、静か。スコスコスコッというような音質。
音はそれなりにしますが、低い音になっていて耳障り度はかなり減っています。
指の腹でささっと撫ぜるように打てば、ソソソソソッ(!?)というような音質になります。ちょっと力加減はむずかしいですが、すごく静か。
キータッチはシャクシャクした感触。標準版はスタスタスタッという感じ。って自分で書いててわかりづらいな~と思いますが、すみません、ボキャブラリーの限界でございます。(苦笑)
黒の塗装は静音ではないUBKと同じ。ちょっと滑りにくいです。指を流すようにして打つ人は違和感あるでしょう。僕もちょっと違和感。静音という昨日がなければ使いたくない。
印字はカナがなくてすっきり。
ということで!比較動画を作ってみました。
カメラのマイクの性能なのか大きな違いがわかりづらいですが、Enterの音を重点的に見てみてください。
WTS的まとめ
打ち心地、キーの正確さはなにも変わりません。ただこの黒い塗装は指が滑りにくい。わずかに指が吸い付いて止まってしまう感触が、まだなじめません。使い込んでいくうちにもう少し滑るようになるといいな。