ThinkPad X1 Carbon (2015)をベンチマーク!ゲームプレイも可能なのか!?

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

先日外観使い勝手をレビューした、薄型・軽量・頑丈なウルトラブック「Lenovo ThinkPad X1 Carbon」。

今日は性能のベンチマークを取りながら、作業の快適性などを見ていきます。また、”あくまでオマケ”ではありますが、ゲームがプレイできそうか確認もしていきます。”あくまでオマケ”ですけどね。

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PCMark

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 003

まずはPC作業の快適さを計測する、PCMark。
Homeモードで非OpenGL設定です。

スコアは2376と2000を突破。十分に快適だとわかります。

3DMark

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 007

次はグラフィックス・ベンチマークの世界標準3DMarkです。

内蔵GPUなので限界はありますが、最上位のFire Strikeまで完走。ちなみに熱の問題で完走できない機種も多いので、X1 Carbonの冷却性能は優秀だということもわかります。

ライトゲームの指標となるIce Stormは34352。ある程度なめらかな再生ができていました。

それ以上のテストではさすがに苦しく、Sky Diverではかなりのコマ落ちが見られました。Fire Strikeは言わずもがな。ライトクラスのゲームが精一杯でしょう。単独GPUを積んでいないマシンでは限界があります。

CineBench R15

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 004

OpenGLやCPUテストのCineBensh。

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 005

OpenGLでは24.73fpsと、まあまあ見られるアニメーションです。

ドラゴンクエストX

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 006

軽量ゲームの代表、ドラゴンクエストX。これは内蔵GPUでも十分に動いていますね。1280×720の標準品質で「快適」の判定です。

画質を落とせばゲーム可能です。

モンスターハンター 大討伐

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 001

モンスターハンターは1600×900ピクセルではコマ落ちが目立ちました。大型モンスターの場面ではガクガクします。

 

ThinkPad X1 Carbon 2015 Benchmark 002

1360×768ピクセルにすればなんとかゲームになりそう。もちろんコマ落ちはちらほら見られます。スコアは2770。

WTS的まとめ

一通りのベンチマークが終わりました。ゲームベンチマークの方が多いんじゃないか?と感じる人もいると思いますが、気のせいです。

ThinkPadはあくまでビジネスマシン。Officeはもちろん、息抜きにゲームもこなせる、実にバランスの良いマシンだと言えそうです。

 

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ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。

上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。