どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日外観と使い勝手をレビューした、薄型・軽量・頑丈なウルトラブック「Lenovo ThinkPad X1 Carbon」。
今日は性能のベンチマークを取りながら、作業の快適性などを見ていきます。また、”あくまでオマケ”ではありますが、ゲームがプレイできそうか確認もしていきます。”あくまでオマケ”ですけどね。
PCMark
まずはPC作業の快適さを計測する、PCMark。
Homeモードで非OpenGL設定です。
スコアは2376と2000を突破。十分に快適だとわかります。
3DMark
次はグラフィックス・ベンチマークの世界標準3DMarkです。
内蔵GPUなので限界はありますが、最上位のFire Strikeまで完走。ちなみに熱の問題で完走できない機種も多いので、X1 Carbonの冷却性能は優秀だということもわかります。
ライトゲームの指標となるIce Stormは34352。ある程度なめらかな再生ができていました。
それ以上のテストではさすがに苦しく、Sky Diverではかなりのコマ落ちが見られました。Fire Strikeは言わずもがな。ライトクラスのゲームが精一杯でしょう。単独GPUを積んでいないマシンでは限界があります。
CineBench R15
OpenGLやCPUテストのCineBensh。
OpenGLでは24.73fpsと、まあまあ見られるアニメーションです。
ドラゴンクエストX
軽量ゲームの代表、ドラゴンクエストX。これは内蔵GPUでも十分に動いていますね。1280×720の標準品質で「快適」の判定です。
画質を落とせばゲーム可能です。
モンスターハンター 大討伐
モンスターハンターは1600×900ピクセルではコマ落ちが目立ちました。大型モンスターの場面ではガクガクします。
1360×768ピクセルにすればなんとかゲームになりそう。もちろんコマ落ちはちらほら見られます。スコアは2770。
WTS的まとめ
一通りのベンチマークが終わりました。ゲームベンチマークの方が多いんじゃないか?と感じる人もいると思いますが、気のせいです。ThinkPadはあくまでビジネスマシン。Officeはもちろん、息抜きにゲームもこなせる、実にバランスの良いマシンだと言えそうです。
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ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。