USBメモリを15本ぐらい持っている太田アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。
USBメモリはベンリですね!写真からソフトからなんでも入れられ、しかも重さは20gぐらい。でもベンリだからといってたくさん持ちすぎるのは、何をどこに入れたのか混乱を招くのでやめましょう<自分
でもHDDよりは少ないヨ!(関連記事:HDDタワーが完成しました!)
共通する問題は速度
8GB、16GB、32GB・・・と、容量は順調に増えていくUSBメモリですが、速度はなかなか上がらない現状があります。
私が昨日まで愛用していたのはGreenHouseのPico Dual 16GB。
USB2.0のタイプではかなり速い部類で、5年以上使い込んできました。
USB3.0が主流の時代になりましたし、超高速モデルと呼ばれるUSBメモリも登場してきています。PicoDualも5年以上使用していてはいつ故障してもおかしくないのでこれを機に買い替えてみました。
買ったものはSanDisk SDCZ80
今回買ったのはSandiskのUSB3.0対応超高速モデル「Sandisk Extreme 32GB USB3.0 高速フラッシュメモリ SDCZ80」。
大型のファイルを書き込む速度「シーケンシャル書き込み速度」
細かな書類を書き込む際に重要な「ランダムアクセス速度」
両方とも優れていると評判です。
さて、実際はどうなのでしょうか?
Amazonでたったの3,800円です。
32GBですよ?超高速ですよ?なんでしょうかこのオトク感。
外観
まずは外観レビューです。箱はこんな感じです。
堂々と(?)書かれた32GBの文字。
そしてRead 190MB/s、Write 110MB/sの宣言。
ちなみに内部のプラスチックケース、手では開きません!
ものすごく強力に貼りついていますので、手で開けようとすると確実にケガをします。また、くれぐれも歯で開けようとしないように。歯グキが切れますので(切ったのか)。文明の利器ハサミを活用しましょう。
無骨なデザイン。だがそれがいい
キラキラだったりカワイイパステルカラーだったりのUSBメモリが多い中、まったく対極を行く無骨すぎるデザイン。もはや人に向けてはいけないレベルです。だがそれがいい!
ノッチをスライドさせるとUSBコネクタが出てきます。
大きさはiPhoneと比較してこのぐらい。
まあ普通の大きさです。大きくもなく小さくもなく。
もはや少し前のSSDレベルの速度!
ということでベンチマークに突入!
うわっ!速い!
パッケージ公称通りのスピードが見事に出ています!190MB/sオーバーです。(シーケンシャル読み込み)
さすがフラッシュメモリの雄SanDisk。一昔前のSSDに迫るほどのスピード。VMware、Parallelsなどの仮想PCを持ち運ぶにも十分使えそうですね。(ただ、仮想マシンを使う場合は64GBモデルが必要でしょう)
ちなみに長年お世話になったGreenHouse Pico Dualも確認。
5年近く前のUSB2.0のメモリです。
Extreme 32GBがどれだけ速いか、よくわかりますね。
アクセスランプが暗い
ただひとつ欠点があります。それはアクセスランプ。
ちょっと暗いです。明るい場所ではアクセスしているかどうかよくわからないぐらい。取り外しの際に注意が必要です。
WTS的まとめ
まとめ
速いUSBメモリを求めているなら、買ってソンなし!
しかも32GBもの容量で3,800円という価格も非常に魅力的です。メモリ自体もSanDiskなので耐久性にも定評があり、長く愛用できるUSBメモリになりそうです。
速度についてはより詳細な記事を書きました。(2013.11.17追記)