どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日はHPからは販売されているわずか27,700円(税別)、重量1.13kgという非常にコンパクトなマシン「Stream 11-y000」をお借りしてきました!
鮮やかなブルーも楽しい、毎日持ち出したくなるコンパクトノート!
スペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | Intel Celeron N3050 (2コア / 2スレッド) |
メモリ | 2~4GB |
メモリスロット (空きスロット) | 0(0) |
ディスプレイ | 11.6インチ |
解像度 | 1366×768ピクセル |
ストレージ | 32GB |
ポート類 | HDMI 出力端子×1、USB3.0×1、USB2.0×1、 |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 a/b/g/n/ac |
有線LAN | なし |
サイズ | 約 300 × 205 x 18.5(最薄部)-20.0(最厚部)mm |
重量 | 約1.13 kg |
デザイン
鮮やかな水色のボディ。楽しさや軽快さを感じさせる色です。
小さく丸みを帯びた形が、やさしさも感じさせます。
HPのロゴが中央にあるだけのシンプルなデザイン。
パームレスト部には光沢感のあるラインが入っていて、けっこう目立つアクセントになっています。Pavilionなどの上位機種にも同様の意匠が盛り込まれていて、一目でHPのシリーズだとすぐわかります。
[参考] 上位機種のPavilionのパームレスト。(レビューはこちら)
ディスプレイ
ディスプレイは11.6インチ、解像度1366×768のワイド液晶。前代までは光沢画面でしたが、今回から非光沢画面となり、反射が少なくなって見やすくなりました。
映像の色合いもよく、趣味から仕事まで幅広く使えそう。
ただ、急な角度からのぞくと多少色の変化が見られますが、ノートパソコンは通常正面で使いますので問題はありません。
ディスプレイはこの角度まで倒すことができます。
手に持った大きさ
大きさも持ち運びにちょうど良いです。
小脇に抱えるという表現がピッタリの小ささ。重さも1.13kg、ペットボトル2本分ぐらいとかなり軽量ですので、カバンの片隅に入れていつも持ち運ぶことも可能です。
キーボード
キーボードはオシャレなホワイト。
本体は小さいですが、キーは十分な大きさを保っています。InsertキーがFn+Prn SCに置き換えられているなど、少々変則的なところがありますが、これは面積上仕方のない部分と言えそうです。
それよりもタッチタイプができる、大きなキーを実現したことの方が重要です。
キーのバックパネルも比較的しっかりしていて、中央を強く押してもたわみはわずか。安いパソコンはキーボードがフニャフニャしていることも多く、打ちにくい機種も多いのですが、Stream 11-y000は強度も打ちやすさも合格点です。
タッチパッド
タッチパッドは1プレートタイプ。ボディーカラーと統一されています。
右下、左下を押すと左/右クリックが行えます。
ポート類も意外に多い
11インチの小ささなので、拡張ポート数も制限を受けてしまいますが、意外に必要十分な数でした。
USBが左右にそれぞれ1つずつ、HDMIポート、microSDスロットもあります。
外付けのUSBキーボードやマウスを使いながら、HDMIでプロジェクターに映す、なんていう使い方も、拡張機器を使わずに実現できます。
BlueTooth機能もありますので、BlueToothタイプのマウスを使えばさらにポートを節約できます。
気になるのはストレージ容量
軽くてデザインもよく、持ち運びしやすいと、弱点の少ないマシンですが、1点気になるのはストレージ容量。
32GBという容量は、スマホやタブレットと同じぐらいの容量です。最初からインストールされているWindowsの分を除くと、残りは12GB程度しかありません。大きなソフト(Microsoft Officeなど)を入れたり、動画を入れたりすればすぐにいっぱいになってしまいます。
ただ、11-y000には購入時の特典として Microsoft OneDrive 100GBを2年間利用できる権利が付属します。(期限終了後は有料)
あまり使わない書類、写真などはOneDriveに置いておけば、ストレージに余裕ができます。OneDriveの書類は、インターネットさえあればいつでも出し入れすることができますので、ローカルストレージとあまり変わらない感覚で使えるはず。
もしくは、microSDカードで拡張するという手もあります。
最近は120GBなど非常に大きなmicroSDカードも販売されています。データドライブとして常に挿しておけば、かなりの大容量データも持ち運べます。
オンラインストレージは使い方を学ぶ必要もあり、2年後は毎月料金がかかりますので、最初からmicroSDを活用するのもおすすめです。
WTS的まとめ
非常に安い価格ながら、必要十分な機能を搭載しています。家庭で手軽に使えるパソコンとして、子供用のパソコンとして、ちょっとした書類づくりのマシンとして、いろいろな場面で活躍できそうです。