母親がiPadで花の写真を撮っているのですが、プリンター(多機能インクジェットプリンタ)がむずかしくて印刷できない!との下知をいただきましたので買ってきました Canon Selphy CP910。
片手サイズで手軽に写真をプリントできる!と評判のこのプリンター。
さっそく試してみますよ!
大きさ
大きさは片手サイズ。小さい!
用紙のトレーは簡単に取り外し可能。用紙を入れてカシャッとはめ込むだけで使えます。持ち歩くときにはずします。
ただ、本体は小さいのですが、電源アダプターデカすぎだろ・・・本体の半分ぐらいの大きさって、最近のノートパソコンよりデカイ。なんとかしてほしい。
手に持ってこの大きさ・・・
重さ
本体の重量は810g(インクとペーパーカセット含まず)と軽め。ですが例によってアダプターが150gと微妙に重い。なんとかしてほしい。
ペーパーカセットとアダプタは常に必要になるので、持ち運びはなんらかの袋に入れたほうが良さそうですね。
印刷
ともあれまずは印刷してみましょう!
Selphy CP910は無線LAN(Wi-Fi)に対応していますので、家に無線ルーターなどがあればつなげます。
もしWi-Fiはルーターがない場合でもアドホックモード(1対1モード)が付いていますので接続可能です。
今回は無線ルーターを経由させます。Wi-Fi画面にしてルーターを選択、WPSボタンを押すかパスワードを入力すれば接続できます。
iPadで印刷するにはiOS標準のAir Printにも対応できますが、やってみたら方向や大きさがうまく設定できずイマイチです(研究中)。専用アプリを使ったほうがいいデキでした。
専用アプリを入れ、「写真」から印刷したい写真を選択。機能ボタンから印刷を選び、CP910を選択すればOK。
ウイイイーンという音とともに、紙が4回出入りして色が乗っていきます。30秒ほど時間はかかりますが、だんだん写真が出来上がっていくのでおもしろいですね。
仕上がり
こちらが仕上がりです!
色もけっこうしっかり出ていて、なかなかの出来ばえ。iPadの明るい画面と比べると暗く見えますが、写真だけ見れば十分な色合いです。
表面は光沢ですが、軽くマットな感じ。半光沢といえるでしょうか。
印刷精度は中級クラスのインクジェット機と同じぐらい。昇華型という印刷方式なので粒状感はありませんが、すご~くよく見ると細かな線のようなものが見えます。
楽しい!
このあと何枚かプリントしてみましたが、楽しい!
撮ってすぐ紙の写真になるのでデジタルでの撮影とはまた違った楽しさ。部屋に飾ったり写真立てに入れるのも手軽。
お年寄りはすごい喜ぶ
お年寄りはスマホやタブレットはむずかしいし、持っていません。
親戚の集まりで集合写真を撮って、Selphyでプリントしてあげたら大喜びでした。(カバンに大事にしまってました)
やっぱりまだまだ紙の需要はありますね!
WTS的まとめ
写真はどんどんデジタル化していますが、紙の写真の楽しさはまたちょっと違っていますね。再認識しました。写真をよく印刷するならこういったプリンターもおもしろいと思います。