USBメモリ大好きな太田アベル(@LandscapeSketch)ですこんにちは。
超高速でとても気に入っている64GB USBメモリ「Sandisk SDCZ80-064G」ですが、詳細なベンチマークを取ってみました。
(16GB、32GB、64GBの全てで比較したレビューはこちらです)
計測環境
USBは同じ「3.0」という規格でも、パソコンによって最大速度が多少違います。高性能、新しいパソコンほどUSBの速度が速い傾向にあります。(個体差がありますので一概には言えませんが・・・)
今回計測したシステムはこちら
項目 | スペック |
---|---|
CPU | AMD A10-5750M(4C/4T 2.5〜3.5GHz) |
メモリ | 8GB |
HDD | SSD 128GB + HDD 1TB |
GPU | Radeon HD8970M 2GB |
モニタ | 17.3インチ FullHD |
OS | Windows 8 |
かなり高速なマシンです。またWindows 8なので、USBメモリなどフラッシュメモリへの書き込みがWindows 7までと比べ最適化されています。
次にベンチマーク結果です。
ベンチマーク!もはやSSD
どうでしょうかこの速度!
一般的な1,000円前後のUSBメモリでは読み込み30〜60MBps程度、書き込みは10〜30Mbps程度です。また、内蔵ハードディスクでも読み書き120Mbps前後が一般的です。
しかしSandisk SDCZ80-064Gはなんと読み込み248.6Mbps、書き込みも214.7Mbps。
とんでもない速度が出ています!
これは1、2年前のさほど古くないSSDに匹敵する速度。仮に内蔵ディスクとして使っても十分過ぎる速度だと言えます。
WTS的まとめ
映像や音楽、OSまるごと持ち歩くなど、最近は巨大なファイルを持ち歩くシチュエーションが増えています。
もちろんモバイルハードディスクを使ってもいいでしょうが、USBメモリよりはだいぶ大きく、重さも100〜300g程度、またUSBメモリに比べ衝撃に非常に弱いという弱点があります。
その点、Sandisk SDCZ80-064Gなら64GBの大容量、しかもSSD並の速度で巨大ファイルのコピー時間が大幅に短縮できます。一般的な動画のサイズ2GBのファイルコピーが、わずか十秒ちょっとで終わります。
MacBook Air (Mid 2012)、OS X 10.9の環境で実際のコピー画面を録画してみました。↓
デザイナーやクリエイターが素材を運ぶためにも十分使えそうです。
コピー待ち時間という不毛な時間を減らして作業に集中できますね!
プロのデジカメの世界で長年使われている「SanDisk製」という安心感もあります。オススメです。