またしてもSSDを買ってきてしまいました!どうも衝動買いがひどい太田アベル(@LandscapeSketch)です。
購入したのはSamsung(サムスン)の最新SSD、850 EVO (500GB)。
毎日ハードに使用しているG-Tune NEXTGEAR-NOTE i5700にメインディスクとして搭載します。スピード、容量とも非常に満足できる一台だった!
パッケージ
とりあえずパッケージ写真。今回はメインドライブの換装なので500GBの大容量をセレクト。
ちなみに換装前はIntel SSD 240GBを搭載していましたが、ゲーム高度な3Dソフトを入れるとすぐに満タンになってしまいます。
僕はよく知らないのですが、最新のGrand Theft Auto V(グラセフV)とかいうソフトのインストール容量はなんと65GB!
65GB!
あんまりの容量なので2回書きました。
240GBのSSDではインストールするだけで1/4が埋まるという驚愕のデータ量です。他のPCゲームでも10GB超えは当たり前になりつつあります。
大容量ならHDDのほうが安いのですが、いまさら遅いHDDには戻りたくありません。(おこづかい的に)かなりがんばって大容量SSDを選んでみました!月初からこづかいが無いぜ!
換装
i5700を開けて換装します。(詳しい換装手順はこちらの記事へ)
再構成後は以下の通りになります。
メインドライブ (C) | Samsung SSD 850 EVO 500GG |
データドライブ (D) | Intel SSD 520 240GB |
ベンチマーク
さっそくベンチマークを取ってみましょう。搭載したNEXTGEAR-NOTE i5700の主要スペックを書いておきます。(i5700のより詳しい情報は公式サイトへ)
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 Update 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-4720HQ プロセッサー(4コア 8スレッド/ 2.60GHz/ TB時最大3.60GHz/ 6MB スマートキャッシュ/ HT対応) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX970M(3GB) |
メモリ | 16GB PC3-12800 (8GB×2) |
チップセット | インテル® HM87 Express |
速い!
公称のRead 540MB/s、Write 520MB/sをしっかり超えています。Readが520MB/sを超えるものはいくつもありますが、Writeで520MB/sを超えるものはまだまだ少ないです。
840 EVOから十分な高速化をしていると感じます。
下記は今までメインとして使っていたIntel SSD 520 240GB。インターフェイスがSATA 300までしか対応していない3年前のSSDです。850 EVOの1/2ほどの速度ですね。進化がすごい。
ラピッドモード
SamsungのSSDは「RAPIDモード」という機能が使えます。
これは何かというと、メインメモリの一部をデータキャッシュとして使うことでアクセス速度を大幅にアップする技術です。
まずSamsungのページからユーティリティソフト「Samsung Magician」をダウンロード、インストールします。
インストール後に「Rapid Mode」のタブで機能をONに。マシンを再起動すると有効になります。
ベンチマークを取ってみると・・・
あはははは!
Read 4078MB/s、Write 4137MB/sというとんでもない数値が出ました!
ただこれはSSDの速度とはあまり関係がなく、キャッシュ用メインメモリの速度を表しているに過ぎません。SSDがパワーアップしているわけではないのでご注意を。
とはいえ、よく使われるファイルをメインメモリに蓄えておくことでより高速な反応が得られます。実際、ラピッドモードをONにするとただでさえ速いi5700がさらにキビキビと感じます。特にブラウザなど細かなデータを多用するソフトに効果が出ていますね。
何度も開いたり閉じたりするソフト(Microsoft OfficeやAdobeのソフト)にも効果があります。Officeはタイトルが出たと思ったとたんに本体が起動する速度。
弊害として、従来のHDDを搭載したマシンがとてつもなく遅く感じます(;´∀`)。
WTS的まとめ
公称通りのハイスペックをきっちりと発揮するSSDです。非常に満足!書き込み速度がアップしているので、データコピーが体感で速くなりました。大容量データや大量の写真データなどを扱う人にピッタリでしょう。(もちろんゲームにも)