Oculus RiftやHTC Viveなどで盛り上がってきたVR環境。
今日はG-TuneのハイスペックノートNEXTGEAR-NOTE i5910がどこまでVRに対応できるのか、調べて行きたいと思います。
GeForce GTX 980Mは半年前ならモバイル最強のGPUと言えましたが、日進月歩のゲームの世界ではすでにミドルスペック扱い。Steam VRのベンチマークではこのようになりました。
スペックはCore i7-6700HQ、GTX 980Mとなります。VR対応はできているというレベルですね。もうすこしスコアが上がれば快適段階に入りそうですが、ノートではクロックを上げたりはできないのでここまでです。メモリを32GBなどにすればほんの少し上がるかもしれません。
今後さらに要求解像度やフレームレートが上がってくると厳しそうです。
ちなみにNEXTGEAR-NOTE i5910はGPUの完全切り替え(CPU内蔵GPUを介さないで直接出力)が可能です。
少し前のノートではGPUの出力を一旦内蔵GPUを通して出力したため、VRや4Kで画像が乱れる、表示されないといった問題が起こりました。i5910ならその点は心配いりません。
未来を見据えたハイスペックを考えたいのなら、G-TuneにはNEXTGEAR-NOTE i71000やi71101といったモンスターレベルのマシンがあります。
これらならVRも余裕なので、ノートメインで本格的にVRを考えているならこちらですね。
2台のモンスターマシンについてもレビューしています。よろしかったらご覧ください。
完全なるモンスター!GTX 980Mを2基 SLIする頂天のゲーミングノート NEXTGEAR-NOTE i71101レビュー!
ノートなんてパワー不足で使えねー!よろしい、ならばNEXTGEAR-NOTE i71000だ 実機体験レビュー!
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。