またまた13インチのゲーミングノートを入手しました!いま家に9台のパソコンがありますがどうしたらいいですか?自分の居場所がないオオタ アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。
今日入手したのはマウスコンピュータの新型コンパクトゲーミングマシン、NEXTGEAR-NOTE i3501。
マウスコンピュータ内のランキングでも長い期間1~2位をキープしていた大人気機種”NEXTGEAR-NOTE i420″の後継機種となります。
人気のボディ形状は維持しつつ、GPUがGTX 900に世代が変わりよりパワフルになった鉄板機種!何が変わり、何が変わらなかったのか、レビューしていきましょう。
スペック
まずはスペックを見てみましょう。今回のモデルはCore i7を搭載する139,800円(税別)からのミドルクラスです。
この下にはCore i5を搭載する129,800円(税別)のモデル、上には大容量SSDをRAID 0で接続する20万円超えのプラチナモデルなども用意されています。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i7-4710MQ (4コア / 8スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (1) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4600 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 960M 2GB |
ストレージ | SATA 500GB |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3インチ ノングレア IGZO |
解像度 | 2,560×1,440 |
ポート類 | D-SUB、HDMI、USBx4 |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 b/g/n |
有線LAN | あり |
サイズ | 330×227×31.9 mm |
重量 | 2.1kg |
大きく変わったのはやはりGPU。前代はKepler世代のGTX 860Mを採用していました。今回はMaxwell世代のGTX 960Mと進化しています。
Maxwellは高い電力効率と強力な計算力がポイント。高い電力効率ということはイコール低発熱、低騒音化が実現できるということです。これはまさに小型ゲーミングマシンにうってつけの設計でしょう。
形はキープコンセプト
まずボディをざっと見ていきます。全体的には前代のi420とほとんど変わっていません。i420は小型で持ちやすく、ソリッドなデザインが評判でしたからキープコンセプトで正解でしょう。
天板はさらっとしたブラック塗装。G-TUNEのロゴがカッコイイ!
ゲーミングパソコンの中では比較的薄型で、片手でラクにもっていける大きさ。
IGZOディスプレイ
ディスプレイはIGZOを使用した2,560×1,440もの超高解像度。さらにゲーマーの長時間プレイを考え、目にやさしいノングレア液晶を採用しています。
どの角度から見ても高精細で、色化けもほとんど観られませんでした。
写真編集やデザイン作業でも十分満足できそうです。
i420の問題点
前代のi420は一時期、ぼくも買って持っていました。
ですがけっこう熱い風を左に排出し、最大負荷時にかなりのファン音(けっこう高音で、ヒィィィンという音)が気になり友人に売ってしまいました。15インチフルスペックゲーミングマシンにさえ静音化を望むぼくとしては、i420の熱とファンの音は「ちょっとな・・・」だったのです。
もちろん全然気にしない人が多いとは思いますが、ヘンな人もいるということで(笑)。
ベンチマークを取るときにはファンの音も注意していきます。
3DMark
まずは定番3DMark。
テスト | スコア |
---|---|
Fire Strike | 4068 |
Sky Diver | 12545 |
Cloud Gate | 15907 |
Ice Storm | 49359 |
Fire Strikeでも4000を超え、かなりの計算力だとわかります。
他のテストは余裕で、なめらかに動いていました。最新ゲームでも余裕を持って対応できます。ただAAAクラスのゲームではFULL HDはギリギリかもしません。
ドラゴンクエストX
軽量ゲームドラゴンクエストXです。こちらはまったくの余裕。
FULL HD(1920×1080)で11,000ほどでした。
FF14 エオルゼア
FF14 エオルゼアは1600×900の最高画質では8036、当マシンの最高解像度2560×1440の最高画質では3645というスコアとなりました。
2560×1440の解像度ではキャラクターのエッジが非常になめらかで感動です!この解像度でも「快適」を出してしまうポテンシャルもすごい。
ファン音はどうだったか?
基本的なベンチマークを取ってみましたが音はどうだったかというと、i420からかなりの改善が見られました!
まずアイドリング時のファンは非常に低速、もしくは停止する場面もあり、Core i7とGTX 960Mの省電力性が活かされていると感じます。
とはいえゲームを始めればそれなりのファンの音になります。i420より音質が低音になりましたが、それでも「静か」とは言いがたい音量です。
13インチの面積で小さなファンで冷やすのですから、ここは仕方がない部分でしょう。夏場はノートパソコンクーラーなどを使用したほうが基板にやさしいですね。
WTS的まとめ
小さく持ち運べるゲーミングマシンとしてしっかりと完成されています。軽く・小さいのでいつもはしまっておいてプレイ時だけサッと出す、という使い方も可能ですね。狭い部屋でも場所を専有せず、有効に使えます。
次回はモンハンなどのベンチマークを取りながら細部の造りをレビューしていきます。
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■価格やスペックについて■
価格やスペック、オプション品、キャンペーン等は記事掲載時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での内容となります。構成内容は予告なく変更、終了する場合がございます。ご購入前には必ずスペックと価格を再度ご確認ください。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。