すごいものが出ました!これはすごいです!
っていきなり一人で大興奮しておりますが、なにかというと家電や電球をスマート化する、つまりスマホやパソコンから家電が操作できるようになってしまうという、とんでもないキットがマウスコンピュータから発売されたのです!
その名も「mouse スマートホーム」!!
スイートホームじゃないですよ。それじゃホラー映画になっちゃいますので。・・・というネタがすんなり分かる人は40代以降の人です。どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
なにやらいきなり脱線しておりますが、このスマートホームキット、とんでもなくおもしろいです!
家の中のあれこれの家電がスマホから操作できる!さらに言えば家の外からでも操作できてしまう!外からエアコンの操作ができるんですよ!?そう、地球の裏側からでもね!というのは冗談のような本当なのですが、インターネットにつながってさえいれば、あらゆる家電をスマート化して超便利にしてしまうツールキットなのです!
感覚はまさに近未来!映画のような世界がついに現実になってしまいました。
今回はスターターキットの内容紹介、そしてスマートLEDライトを実際に使うところまでをレビューしますよ!
mouse スマートホームキットの中身
こちらがmouse スマートホーム!けっこう大きな箱で、いろいろ入ってます!子供のころ、大きなおもちゃを買ってもらって飛び上がって喜んだ記憶がよみがえります。
今回のレビュー品は、
- ルームハブ
- スマートLEDライト
- スマートプラグ
- モーションセンサー
- ドアセンサー
の5つがワンセットになったスターターキットをお借りしています。全パーツがスマホとつながり、Wi-FiやBlueToothから操作できてしまうというのだから、ワクワクが止まらねぇ!!
ルームハブ RH01
まずはルームハブ RH01。
丸く半透明なドームが付いていて、非常灯のような形。大きさは手のひらサイズ。厚さは最も厚い部分で2cmぐらいでしょうか。
非常に軽く小さいのでどこにでも置けます。ただし、常に電力を必要とします。電力はUSBからで、ポートはmicro Bタイプ。付属品にはもちろんケーブルとUSBアダプタも付属。
単体としての機能は、赤外線の受発信、温度、湿度の計測が可能です。
注目は赤外線受発信機能。
赤外線の信号というのは、いわゆるリモコンと同じです。つまり、ルームハブでエアコンやTVのリモコンの代わりができてしまうということなのです!スマホからルームハブへ信号を送り、ハブが家電のスイッチを操作という流れ。
温度、湿度も見れますから、エアコンが正常に動いているかを家の外からでも監視できます。
スマートLEDライト
つづいてスマートLEDライト。
これは見たまんまLEDライトですが、BlueToothとWi-Fiを搭載するれっきとしたスマート家電。口金は玄関から洗面所まで、いろいろな場所で使われている一般的なタイプですね。
すごいのはON / OFFだけではなく、なんと明るさも変えられること!しかもスマホから。夜中に起きるときも電気のスイッチを探さず、起きる前にスマホから電灯を点けることができるわけです。
スマートLEDライトについては最後に具体的な使い方もご紹介。
スマートプラグ
スマートプラグ SP01はコンセントをスマート化します。
コンセントと家電の間につなぎ、電気そのものをON / OFFできます。さらに通った電力を測定し、使用電力量を計算してくれる!楽しそうです。
電気そのものを切り替えるので、スイッチのない家電でもON / OFFできるというメリットがあります。例えば扇風機でリモコンがない機種でも、スイッチはONのままスマートプラグに挿しておけば、スマホからOnすることできるわけです。
離れた機器でもONできるので、使いどこもいろいろありそうですね。ものぐさ太郎が増えそうなアイテムです。
モーションセンサー、ドアセンサー
最後はセンサー2種類。部屋の中の動きを感知するモーションセンサーと、ドアの開閉を感知するドアセンサーです。
モーションセンサーは部屋でモノが動いているかを感知します。人間だけではなく猫でもラジコンでも、動いているものを完治します。感知する範囲は3mぐらいまでしか試していませんが、かなり敏感に感知します。
ドアセンサーはドアの開閉を見張ります。
赤ちゃんが危険なドアを開閉しないかとか、ペットがドアを開けたか、などが調べられそうです。
ルームハブへの接続とスマートLEDライトを試す!
ちょっと試してみましょう!
まずはルームハブの登録・・・ですがその前に、mouse スマートホーム専用のアプリをインストールする必要があります。この手順はちょっと長いので、次回から詳細に追っていきます。Android、iOS用があります。
ちなみに登録はちょっと手間取りました。というのも、途中登録メールの受信が必要なのですが、マウスコンピュータの名前ではないところから来て、しかも英語だったので見分けがつかなったんです。そこ以外はスムーズでした。
今回はルームハブがすでに登録されている状態までショートカットします。
LEDライトの登録です。LEDライトの電源の電源を入れ、アプリからLEDライトの追加を選択。すると設置してあるLEDライトがすぐに発見できました!
登録すればすぐに操作可能。
ON / OFFは下の電源アイコンをクリックするだけ!これすごい。
明るさも1~100%で自在に変更可能!布団に入ったまま部屋の調光ができます!寒い冬の日なんかは最強じゃないでしょうか。
さらにさらに、スケジュールも可能!1分刻みで、さらに曜日ごとに点灯や消灯が設定できます!月~金は朝6:00に点灯、土・日は8:00まで点灯しない、なんてこともできてしまいます!
たかがLEDライトがここまでいろいろできてしまう!これすごい。
WTS的まとめ
WTS的まとめ
ものすごい可能性を秘めたアイテムたちです!
他メーカーのものは温度計だけとか、赤外線発信だけとか単機能のものがほとんどですが、mouse スマートホームはそれぞれのアイテムを連携させることで新しい使い方を編み出せそうです。
次回からはアイテムごとの解説や、アプリの操作などをレビューしていきます!