MacでEdyチャージする最短の道

カードを乗せる

MacでEdyチャージをしたい!という方への手順解説です。

 

私もEdyをけっこう使っていまして、パソコンチャージもよく使っていました。しかしMacでは前回のような裏技を使っても「残高を見る」ことしかしかできません。

EdyチャージやFeliCaが使えないことは、Macに乗り換えてから不便なことの一つだったのですが、仮想化ソフトでEdyチャージできるか試したところ無事に成功しましたので、その手順と道具を紹介します。

記事中の商品/サービス

必要なもの

今回試したのは仮想化ソフトはParallels(VMware Fusionでも可)、OSはWindows XPの組み合わせです。

まずは必要となるものをご紹介します。

Parallels(パラレルズ)が仮想化ソフトです。

 

「仮想化ソフト」とは、Mac上でカンタンにWindowsを動かすことができるソフトです。BootCampのようにMacの再起動は必要ないため、ちょっとEdyチャージしたいときでもすぐにWindowsが起動できます。

Parallels以外にWindows自体も必要になります。テストでは少し古いWindows XPを使っていますが、現行のWindows 7、8 でも問題なくチャージできます。
(単体のWindowsはAmazonなどで買えます

 

そしてFeliCaカードリーダー

今回はSonyのPasori(パソリ)を使います。少し前のモデルRC-S320と、住基カードなどにも対応し税金の電子納付にも対応しているRC-S370の2機種で実験してみました。

FeliCa、Pasori接続まで

ParallelsとWindowsがインストールできている、というところから始めます。

これ以降はすべてWindows上での操作となります。

 

ブラウザを立ち上げ、FeliCaネットインストーラーのページにアクセス。

Felicaネットインストーラー

ダウンロードリンクよりダウンロードします。

 

ダウンロードができたら、FeliCaネットインストーラーを起動します。

Felicaネットインストーラー インストール1

Felicaネットインストーラー インストール2

Felicaネットインストーラー インストール3

インストールが終わると再起動となる場合があります。

Pasoriをつなぎます

ここでPasoriをMacに接続します。

接続しただけではMacにもWIndowsにも何も起こりません。

ParallelsのUSB接続メニューを開きます。ウィンドウ右下のこのアイコンを1回だけクリックします。

Parallels USBアイコン

USBメニュー

このようなメニューが開きます

上記のようなメニューが開きます。RC-S370/PRC-S320と書いてあるものがPasoriです。その名前をクリックします。

WindowsでUSBの接続音(ピコンとかベケッみたいな音)が鳴ります。そしてパソリのドライバが自動で設定されるはずです。

Felicaアイコン

設定が無事に完了すると、右下のアイコントレイにこのようなFelicaアイコンが出ているはずです。(隠れている場合もありますで見えない場合は左の矢印などをクリックしてください)

上記のように緑色になっていればOK。

これでPasoriの接続は完了です。

カードを乗せます

接続できたPasoriにカードを乗せます。

カードを乗せる
(ちなみに愛用しているのはANA JCBカード。年間2,000円程度のポイント移行サービスをつけると1JCBポイントがなんと10ANAマイルになるという、超お得カード。家族旅行はこいつ頼み)

するとこのようなメニューが自動的に表示されます。

Felicaメニュー

 

Edyチャージをするのは下から2番目の「Edy Viewer」です。(名前がちょっとややこしいですね。)

クリックするとブラウザが立ち上がり楽天Edyのチャージ用ページが表示されます。
チャージ」をクリックします。

楽天Edyチャージ用ページ

 

 

カードが読み取られます。

カード読み取り

 

Edyのパスワードを入力します。

パスワードを入力


チャージ金額を指定して、次へを押します。

チャージ金額を指定


シャリーン!とおなじみの音がして、見事チャージできました!

チャージ成功!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Windows、Macはいまだにそれぞれでしか使えないソフトがありますが、このような仮想ソフトを使うことによってかなりの部分まで対応することができます。

ちなみに私は去年の税金申告をRC-S370と仮想Windowsで行いました。税務署から文句の電話は来ていませんので、大丈夫だったんでしょう。

ということでMacでEdyチャージのレビューでした!

 

最後にもう一度、必要機材の確認です。

 

仮想化ソフト

上記の記事はParallels (パラレルス)で確認しました。

AppleシリコンMacでも、Intel Macでも、フル機能のWindowsをカンタンに安全に動かせる!Mac用 仮想PCソフトの決定版!

上記と同様のことは他の仮想化ソフトでも可能です。
(当ページでもレビュー、おすすめしているVMware Fusion)

Macのウィンドウの中でWindowsが動く!Windows用 Officeでしか動かないマクロ付きのエクセルなど、困ったときにはVMware Fusionです。

Windows
今回のOSはWindows XPで確認しました。
ただしWindows XPはすでに販売終了となっていますので、現在購入できるのはWindows 10となります。

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今回使用したのはSony RC-S370RC-S320でした。
どちらも問題なくチャージできました。

コメント

  1. […] こちらのレビュー記事をご覧ください > MacでEdyチャージする最短の道 カテゴリー: Mac, Windows   作成者: タケ パーマリンク […]

  2. […] ません。Edyチャージをしたい場合にはこちらの記事をご参照ください。) […]