お手頃な価格ながら1ランク上のスペック！学生にもおすすめできるマウスのm-Book J(2018)を体験レビュー

今日はマウス（旧マウスコンピュータ）から発売された、最新第8世代CPUを搭載したお手ごろなノートパソコン「m-Book Jシリーズ (MB-J350SN-M2SH2)」を入手しました！

真っ白で清潔感あるオシャレなボディと、第8世代CPUと高速SSDによるキビキビした動作と、89,800円(税別)からというコストパフォーマンスにすぐれた価格が魅力！

さっそくレビューしていきます。

デザイン

ボディ全体が丸みを帯びた形で、突起がほとんどない真っ白なボディです。

表面はサラッとしていますが、うっすらとヘアラインが入るような加工をされています。

表面はサラッとした加工がされています。半面、キズや汚れが気になってしまいそうです。

マウスコンピュータのロゴが唯一の装飾。

ディスプレイ

ディスプレイは13.3型 フルHD(1,920×1,080)。

非光沢タイプで周りの光が映り込みにくく、細かな描画もしっかりと見えます。また光沢タイプよりも目が疲れにくいとされていて、長時間の使用でも集中力が続きそうです。

フルHD (1920×1080)の高精細なので、写真や文字がとても緻密できれいに見えます。

IPS液晶ではありませんので、上下左右の急角度からのぞくと白っぽくなったり色が薄くなったりする現象があります。ノートパソコンは通常正面から見るものなので、大きな問題はないでしょう。

スペック

今回レビューしている機種です。

Core i5、8GBメモリという、中間的なグレードになります。99,800円 (税別)という価格ありながら、SSDとHDDのツインドライブも備え、とてもお得感が高いですね。

キーボード

本体と同系色の色で統一され、見た目もスッキリしています。

キーの配列は大半は問題ありませんが、右側に少し変則的な部分があります。Enter左側のカッコキーが長くなっていたり、右シフトキーがカーソルキーの向こう側にあったりと、ちょっと使いづらさを感じます。

キーの押下感、反発は適度で、打ちやすい。キーの音は「パタパタ」といった音で、比較的静かめです。

タッチパッド

タッチパッドは1プレート＋2ボタンタイプ。サラッとしていて、指のすべりは上々。反応も問題ありません。

分離したボタンがあるので、1プレートタイプに比べ正確なクリックが可能です。

ポート類

USB3.0 x3、HDMI 左側面×1、D-sub 右側面×1を装備します。有線LANポートもあり、高速通信も可能。普通の使い方で足りなくなることはまず無いでしょう。

ディスプレイ端子は旧来のD-SUB(VGA)ポートも備えます。多くの会議室や公共施設ではいまだにVGA端子のプロジェクターや、大型ディスプレイが現役で動いています。追加器具無しですぐにつなげるのは心強く、安心ですね。

静粛性

当機種はHDDも搭載しているため、普段はファンとHDDの両方の音が聴こえます。とはいえ、通常使用時は非常に静かで、気になることはありませんでした。

テストで高負荷をかけてみたところ、フィィィンというようなファンの音が目立ってきましたが、最高潮でもそれほど大きな音にはなりません。

全体的な動作感

OSやアプリなど基本的なシステムは高速なM.2 SSDに格納されているため、Windowsの動作はキビキビと動き快適です。写真や動画などの処理から、エクセル、ワードなどの事務処理まで、余裕をもってこなせます。

さらにデータ専用領域として1TB(1000GB)のHDDを搭載しているため、数千枚の写真でも保存しておくことができます。

手ごろな価格ながら、処理能力もデータ保存容量も、余裕を感じさせる機種です。

バッテリ交換可能

最近の薄型ノートはバッテリの交換は不可能という機種が増えています。m-Book Jはバッテリの交換も可能です。2本持てば、長い出張時も安心して作業できるのではないでしょうか。