驚くほどの軽さ!と評判のLet’s note RZ4を買ってきましたよ!まいど太田アベル(@LandscapeSketch)ですこんにちは。
タブレットだけでは長文を打つことはかなりむずかしい。そこでポータブルキーボードを持ったりますが、これまたかさばるし結局重くなる。
じゃあ超軽いパソコンならどうか?ということでLet’s note RZ4です。
スペック
まずはスペック。
購入したRZ4は、現状最速となるCore M 5Y70(1.1GHz / Boost 2.6GHz)を搭載しています。その他のスペックはいたって普通ですが、重量が745gと異常。
はたして持った感触とは?
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 Pro 64-bit |
CPU | Intel Core M 5Y70 (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 4GB |
メモリスロット (空きスロット) | – (-) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 5300 (CPU内蔵) |
ストレージ | SSD 120GB |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 10.1インチ |
解像度 | FULL HD (1920×1080) |
ポート類 | USB3.0ポート×3、D-SUBポート、HDMIポート |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 b/g/n/ac |
有線LAN | あり 1000BASE-T |
サイズ | 250 × 180.8 × 19.5 mm |
重量 | 0.745kg (745g) |
驚愕の軽さ
さて、箱の状態ですでにものすごい軽さです。箱まるごとの重さでもたった1.8kgしかありません!なんだこりゃ。
出した本体を持ってみます。バッテリーを取り付けない状態だと「中身入ってんの?」と疑問になるほどの軽さ!
厚みがある(といっても19mm)デザインで一見重そうに見えるので、よけいに軽く感じるのかもしれませんが、たった745gという重量は驚くべきものです。子どものおもちゃかと思うほど。
机から持ち上げるときも「スッ」と持ち上がります。普通のノートなら「よっ!」と心のなかで掛け声をかけて持ち上げますが(笑)、Let’s Note RZ4は気合が要りません。
タッチパネル
ディスプレイは10.1インチ。IPS液晶なのでどの角度から見ても色がしっかり出ています。タブレットモードを搭載しているのでもちろんタッチパネル。
色味は深く、鮮やかな印象。
表面処理は半光沢というのでしょうか、あまり見たことがないタイプ。光はあまり映り込まないのですが、ノングレアほど白っぽくはありません。文字にも写真にもちょうどよい反射です。
写真下のキーボードがちょっと映り込んでいるのがわかりますか?
ファンはけっこうよく回る
非常に省電力なCore-Mを積んでいるRZ4ですが、クーラーファンはちゃんと付いています。
Let’s noteはプロが使うことも多い機種です。熱による性能ダウン、ましてや熱暴走など許されません。確実な冷却をするファンは必須でしょう。
ファンの音は低音で、回転中もそんなに気になることはありませんでしたが、けっこうよく回っています。
本体起動後は数秒間回り、停止。ブラウザを5画面開き、エディタで作業を始めるとずっと回っているような感じ。無音の作業を望む人には気になる部分かもしれません。
素晴らしい出来のキーボード
キーボードは非常に小さく作られていますが、さすがLet’s note、打鍵感は最高クラス。
しっかりとしたバックパネルに支えられ、適度な反発感、小型ながらもブレのないキーの押し混み具合など、ノートパソコン用キーボードのベンチマークとさえ言えます。
ただし本体がこの大きさなので、キーはかなり小さめ。ブラインドタッチは慣れればギリギリできる、という範囲。
全角/半角キーなどもこんな感じにつめ込まれていますので、慣れるまで時間が必要です。
長文は?
この文章はRZ4で打っていますが、なんとか打てています。
小さいのと配列が特殊なので、ちょこまか打ちミスは出ますが、タブレットのスクリーンキーボードよりは100倍マシです。キーの反応もかなり良いのでかなり速く打っても追従してきます。
ファンクションキーやCtrlはカスタム可能
上部のファンクションキー(機能キー)や、左下にあるCtrl、Fnキーは入れ替えも可能。
特にCtrlは一番外側にないとかなり使いにくいもの。BIOSでFnと入れかえ可能です。
タッチパッドもていねいな造り
タッチパッドも可能な限り大きくなっています。操作感は上々。
2本指のスクロールなどにも対応しています。画面もタッチパネルなので、大雑把な操作は画面をさわったほうが早いかもしれませんね。
クリックボタンも装備。プチプチした感触。中央にはHOLDボタンもあり、これを押しておけば文字を打っている時に手のひらが当たっても、カーソルが動きません。
WTS的まとめ
最小のレッツノートとなりますが、仕事用パソコンとしての基本はすべて詰め込まれています!次回は(やる意味があるかどうかは別として)、ゲームベンチマークなどを取ってみようと思います。