14インチという比較的大きなディスプレイ、ディスクリートグラフィックスを備えながら、わずか1.7kgという軽さに仕上げられたThinkPad T440s。
今日は高性能モバイルに分類されるLenovo ThinkPad T440sをレビューします!
直線的なボディ
ボディは引き締まった直線的なシェイプ。余計な装飾がなく、厚みも均一なので静かな雰囲気を受けます。
お得意のマットブラック
ThinkPadの特徴でもあるマットブラックで仕上げらた表面は、指紋もほとんど目立たず仕事のためのPCだと感じさせます。
テカテカの光沢処理が流行っていますが、ビジネスに使用しようとするとキズや汚れが気になってしまい、集中力を乱されることもあります。
ThinkPadを使い込んでいる人は、みんな傷だらけで使います。むしろ傷だらけになればなるほど愛着が湧く気がします。
軽い
14インチという、ノートPCとしては中間サイズのディスプレイを備えているT440s。しかし「モバイル」を名乗るのはわずか1.7kgという軽さ。
11インチのミニノートでも1.6~1.7kgのものがあり、14インチで同じ程度の重さというアンバランスさに驚きます。マグネシウム合金を使った軽いシャーシと、各部の軽量化が効いています。
よく考えられているアダプタ
アダプタも小型で、もちろん軽量。ただ、今回のアダプタは形が面白いです。
普通はかまぼこ型というか、厚みがあり、幅が小さい形がほとんどですが、T440sのアダプタははご覧のような薄型四角形。
厚みを減らすことでカバンのかさばり感が少なくなっています。この工夫はさすがです。
しっかりと180度開きます
ThinkPadのディスプレイは180度まで開くことが特徴ですが、T440sももちろん可能。下の写真のように完全に平らになるまで開きます。向かい合わせで見るときなどに便利です。
WTS的まとめ
今回は外観の紹介でした。他の機種同様、しっかりとビジネス使用を考えられている一台です。
次回はキーボードやタッチパッドなど、入力装置の出来について迫っていきたいと思います。