どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日本体外観などをレビューしました、LAVIE Direct HZ(D)。
中身が入ってないかと思うほどの軽さ(タブレット部分だけなら398g)で、どこにでも持ち運びたくなるパソコンです。
でも軽いだけで、動作が非常に遅かったり、バッテリーがすぐ切れてしまってはストレスが溜まります。そこで!今日はベンチマークで基本能力を計測して、動作に問題がないかを見ていこうと思います。
スペック
前回の繰り返しになりますが、スペックです。CPUに超省電力ながら、十分な速度を備えるIntel Core m5を搭載。メモリも8GBを搭載しているので、家庭から仕事まで、幅広く対応できます。
ストレージが128GBと少なめなので、ビジネスで使う場合にはオプションでより大容量なものを選びたいところ。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64-bit |
CPU | Intel Core m5-6Y54 (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | – (-) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 515 |
ストレージ | SD 128GB |
ディスプレイ | 11.6インチ |
解像度 | FULL HD (1920×1080) |
ポート類 | USB 3.0(Type-C)×1、USB 3.0×2(キーボードに搭載)、microSDメモリーカードスロット、HDMI(キーボードに搭載) |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 ac/a/b/g/n |
有線LAN | USB-LAN変換アダプタ(オプション) |
サイズ | 本体 292(W)×192.5(D)×7.6(H)mm |
重量 | 約398g(本体のみ) 約798g *79(キーボード搭載時) |
PCMark 8
パソコンの総合能力を測るPCMark 8にてベンチマークを取ってみます。
まずは一般的な家庭用途(ブラウジングや写真編集など)を想定した「HOME」テスト。
だいたい2000ポイントを超えると快適な部類に入ります。LAVIE Direct HZ(D)は2530ポイントを記録し、快適に使用できることが分かります。
次にビジネスでの使用(エクセル、ワードやビデオチャットなど)を想定した「Work」テスト。
このテストは3500ポイントを超えていて、仕事にも十分に使えることが分かります。ビデオチャットテストでも非常にスムーズに表示されており、ビデオ会議もしっかりと進められそうです。
オプションソフト
LAVIE Direct HZ(D)にはいくつかのNEC独自ソフトがインストールされていました。
「おすすめ設定」ソフトでは、LAVIEのオリジナルソフトや、セキュリティソフトの試用などを簡単に開始することができます。
ニュースや天気などを表示するアプリです。ただ、Windows 10ではスタートメニューなどでニュースや天気は表示されますので、私としてはちょっと蛇足だと感じました。
バッテリー
フル充電で一日持ち運び、ブラウジング、文章編集、プレゼンテーション(Power Point)を行ってみました。そんなに操作は多くありませんでしたが、ほぼ丸1日使用できました。
キーボード側にもバッテリーを搭載しているので、ノート状態で持っていると非常に長く使える感じです。逆に、本体のみだと公称5.5時間となっているので、半日がギリギリかもしれません。
(バッテリーは私が持ち歩いてみての感想になります。JEITAなどの正確な計測方法ではありません。ご了承ください)
WTS的まとめ
Lavie Direct HZ(D)のベンチマークで、基本能力を見てきました。家庭用としても仕事用としても快適な速さで使えそうです!バッテリーもよく持つので、ちょっとした出張ならアダプタも不要かもしれません。