iPhone用で長文を書くことなんてあるか?
と以前は疑問を持っていましたが、リュウドのキーボード(RBK-2300BTi)を買ったことで俄然環境が変わってきました。
メール、ブログなどをiPhoneで快適に書くことができるようになってきたいま、気づいたアイデアのまとめなどiPhoneで清書してみようと思い立ちました。
そこで問題になるのはエディタアプリ。
良いペンには良いノート
良いペンには良いノートや紙が必要になるように、
良いキーボードには良いソフトが必要です。
ソフトが悪いと書く気もさっぱり起こりません。
Windowsでは長年「秀丸エディタ」を愛用していますが、歴史も古く、その成熟度は数々のエディタと一線を画しています。(秀丸エディタダウンロードページへ)
Linux上ではもっぱらvimです。
Macではまだ「これだ!」というものは見つかっていませんが、TextWranglerもしくはコマンドラインからVimを使ったりしています。(TextWranglerへのリンク)
iPHONEのエディタは?
さてではiPhone(iPod Touch)です。
この画面の小ささでいったいどれほど快適な作業環境ができるか?
と、インターネットをさまよっていたらするぷさんのこのブログに出会いました。リュウドのキーボード+iPhoneで本を執筆しようとしているプロフェッショナルな人です。
なんてジャストミートなブログなんだ!
ということでさっそくついて行くことにしました。
TEXTFORCEがおすすめらしい
さきほどのブログで堂々のイチオシを獲得していたのは有料エディタアプリのTextForce (AppStoreへ)
350円です。
物書きな人が「いい」と言っているんだからそりゃいいんでしょう、といきなり妄信者モードに突入し購入してみました!
作りが丁寧だ
使い始めたTextForce。
まず感じるのは作りが丁寧だということ。
画面の構成や設定画面が細かく、かゆいところに手が届くという感じ。
メールの送信はもちろん、画面内からすぐに呼び出せる文字設定、配色設定。
文字数、行数、単語数の表示そして辞書アプリが入っていればTextForceからすぐに呼び出せてしまうという便利さ!
海外へ行く際、私は「ウィズダム英和・和英辞典」を活用しています。
これもTextForce内から呼び出すことができました!
テキストの検索もカンタンです。
無料オンラインストレージで有名なDropBoxとの連携も可能です。(DropBoxの公式サイトはこちら)
DropboxのアカウントをTextForceに設定してあげれば、すぐさまファイル画面に反映されます。
これでMacやPCとのテキストのやり取りも非常にカンタンになりますね。DropBoxクライアントで勝手にデスクトップに落ちてきますから、いちいちメールで送る手間もありません。
とにかく書くことに集中させてくれる
数個の文章を打ってみましたが、非常に使いやすく感じました。
画面内のボタンでフォントなどもすぐに変えられるれるため、その時の気分や文章の具合で常に最適な環境にできます。
一行目の文章をタイトル名にしたり、文字カウントを上部に常に出すようにしたりなど気が利く設定も気に入りました。
全体的に抜かりのないまじめなエディタです。
iPhoneで本格的な文書を作るなら間違いなくTextForce をオススメします!