どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
本日30日の23時、いよいよAppleの新製品発表会がはじまります!
予想としては新iPad Pro、Mac mini、MacBook Airが登場するであろう、というところ。
で、実はブログにはぜんぜん書いていなかったんですが、今年の夏頃から外に行くときはiPad Pro 10.5インチを持ち歩くようにしていました。
いままではThinkPad X1 CarbonもしくはMacBook “12のどちらかだったのですが、体の疲れのせいか、どうにも重く感じるようになってしまい、いっそのことiPad Proでいいんじゃないか?と実験的に切り替えてみたのです。
それから半年。
なんと、ほぼiPadで済んでしまい、驚いている僕がいました。
iPad Pro 10.5インチ
半年前に購入したのはiPad Pro 10.5インチ。”小さい方”のiPad Proで2代目になります。
外でも自由に使うためにSIMが使えるセルラーモデルを選択。容量は64GBのゴールド。
SIMはお気に入りのIIJmio(みおふぉん)の追加SIMで運用。スマホと合わせて2200円しか払ってない(笑)。Docomoで8,000円以上を払い続ける友達がかわいそうに見えるレベル。
ついでに純正スマートキーボード、Apple Pencilも購入。
重さと厚さが劇的に改善
まず改善したのは重さ!
ThinkPad X1 Carbonは1.14kg、MacBook “12でも980gとパソコンとしては軽量な2台ですが、iPad Proはさらにその半分以下。
カバンが驚くほど軽くなりました!
スマートキーボードを取り付けた場合は477g + 220gで697g。これでもMacBook “12よりも200g近く軽いのです。ハーフサイズのペットボトル1本分ぐらいが軽くなるわけです。
さらに薄くなったのもうれしい。ThinkPad X1 Carbonと比べると半分ぐらいに感じます。
カバンのギッチリ感がなくなりました。
十分使えるキーボード
そしてスマートキーボード。
僕はキーボードにかなりこだわるので、スマートキーボードにははっきり言って、まったくなんにも期待していませんでした。「スクリーンキーボードより打ちやすければいいや」と。
しかし!これが異様に打ちやすい・・・
布で覆ったようないかにも打ちにくそうなキーなのに、打ちやすいのです。
キーを打ったあと「戻り」が速い。かなりの速度でダダダッと打っても、しっかり追従してくれます。驚きだ。
これは本体のコネクタで電気的に直結しているのも大きい。BlueToothではどんなに速くても電波を飛ばす時間があるので、ほんのわずかに体感より遅れます。しかし、直結ならタイムラグはほぼゼロです。
ブログの下書きも、エクセルの入力も、買い物の住所入力も、まったく苦になりません。うまく作ってある。
Apple PencilとConcept.app
「日常的に画面に絵を描くなんて、特殊な職業(デザイナーとか)だけだろ」と思っていました。Apple Pencilを買う前は。
が!Apple Pencilと「コンセプト」という強力なスケッチアプリを入れたところ、なんとほぼ日常的にメモはiPadになってしまった!
おかげでまったく紙を使わない!というかいらない!
なんてエコなんだ!(そこじゃない)
そうなんです。
コンセプトというアプリがデキがいいという点もありますが、画面にざざっと書いて、すぐに共有や大画面のプレゼンに使えてしまう。
紙のようにどこかに行ったりしない。(最重要)
メモや考え事はコンセプトだけで完結するようになってしまったのです。
Apple Pencilは、ペン先と画面がまったくズレない精密さと、すごい速さで手を動かしてもまったく途切れずついてくる追従性の高さ、さらに120Hzという高速な画面更新で、本当にガラスを通して紙に書いているような気分になります。
とにかく書いていて気持ちがいい!
写真編集もLightroom CCでいける
ブログの写真を大量に撮っていますが、以前はPCに取り込み、そのままPCでひたすら編集という感じでした。
しかし、Adobe Lightroom がiPadに対応したおかげで、場所を問わず編集できる事態に!子育てでPCの前に落ち着いて座ることができない状態で、これは本当に助かっているのです。
PCで取り込み、そのままCreative Cloudと同期。するとiPadのLightroom CCにすぐに表示されます。編集すると、なんとPC側のLightroomにもすぐに反映!有線での同期操作はまったく必要なし!やべぇぞおい。
iPad ProのTrue Toneディスプレイはマジきれいなので、写真の色合いもiPadで十分に編集可能(僕のブログレベルなら)。
子供が昼寝に入ったり、おもちゃに集中して静かになったら、すぐさまiPadで編集開始!PCでもMacでも必ずあるスリープからの起動時間(20秒ぐらい)もないし、保存も気にしなくてもいい。
機動力が段違いにアップしました。
パソコンが必要なときとは?
ほかにもいくつか理由がありましたが、外で作業することの90%はiPad Pro一台だけで完結できてしまっています。
それにはエクセルの入力やパワーポイントでのプレゼンすら含めて、です。
では逆にパソコンが必要なときはどんなときだったかというと、ミーティングで話しながらプログラムを打つとか、Windowsでしか動かないソフトを動かすとか、サーバを管理するために複雑なネットワークに参加するとか、それぐらいだったのです。
もう閲覧グッズではない
結論として、もはやiPad Proはコンテンツを見るための”閲覧グッズ”ではないと言えます。
ビジネス、創作、VPN+リモートデスクトップで接続すればサーバ管理まで、ノートパソコンと遜色ないスピードでこなせてしまいます。
閲覧グッズとしてみると10万円を超えるタブレットなんて”ありえない”の一言ですが、ここまで仕事の領域をカバーできれば、納得できます。
本当は、購入してすぐに「使えね~」となってヤフオク行きかと思いましたが、まさかPCベッタリのこの僕が、半年以上も使い込むことになろうとは。自分でも驚きました。
それだけパソコンでロクなことをやっていなかっただけかもしれません。(汗)
WTS的まとめ
いま日常的にPCを持ち歩いている人も、ちょっとiPad Proに乗り換えてみると意外に新しい世界が見えるかもしれません。(笑)今夜の新iPad Proも楽しみですね!多分買います。今度は大きいほうがほしいかな~。iPhone XS Maxみたいなおそろしい値段になりそうですが・・・
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