実はMacBookも使っています。どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
新しいMacBook 12インチは、唯一の外部拡張ポートとしてUSB Type-Cのコネクタを備えます。ただ、これに対応した機器はまだまだ少ないのが現状。
今日はInateckさんから、USB Type-Cを採用したモバイルHDDケース inateck FE2008Cの試用品をいただきましたので、使い勝手をレビューしたいと思います。
高級感あるアルミの質感
本体外装は厚さ1mmほどのアルミの板を使ってあり、さらにショットブラストでMacBookに似た、サラッとした質感に仕上げられています。
さりげないロゴもいい感じ。
裏面は白のプラスチック。こちらもさらっとした手触りですね。
全体的に安っぽさはなく、高級感を感じます。
USB Type-C
注目したいのはやはりコネクタ。最新の、裏表のないUSBコネクタ「Type-C」が採用されています。
新しいMacBookの拡張ポートはUSB Type-Cがたった一つしかありません。対応機器もまだまだ少ないのではちょっと不便なのが実情。さらにモバイルHDDケースはほんの数機種しか対応していないので、FE2008Cは貴重な一台となりそうです。
HDDのインストールはカンタン・ツールレス
裏面には「PULL」と書かれたつなぎ目がありまして、ここを押し下げるとパカっとスライドして開きます。
中にはSATAのコネクタが出ていて、これに合わせてHDDを入れるだけ!迷うところは一切ありません。ネジすら不要でとてもカンタン。
HDDは9.5mm厚まで対応しています。
が、7mmでは注意する点がありました。これはまた次回詳しく解説します。(2015.11.10 追記 注意点を書きました)
すんなり認識
さてあっという間に準備が整いました。さっそくMacBookにつないでみます。
OSはOS X El Capitan。つないで待っているだけですぐにディスクドライブとして認識されました!これはスムーズでストレスなしですね。(※未フォーマットのディスクでは初期化処理が必要です)
Windowsで使っていたHDDをつなぎましたが、問題なく中身を見ることができました。
WTS的まとめ
箱を開いてから実際に使いはじめるまでほんの数分しかかかりません。スムーズでストレスフリーな製品です。MacBookと質感も合わせてあってGOOD。MacBook 12インチで外部HDDを使いたい、というときは検討に入れたい機種です。
次回はベンチマークを取りつつ7mm厚問題を解説します。