どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日はちょっと変わったジャンルを攻める、HPのノート「Spectre 13」です。
何が変わっているかというと、ラグジュアリー向けという、パソコンではほとんど見かけることのないジャンル。端的に言ってしまえば「セレブ向け」という捉え方もできますが、はたしていかなる仕上げが施されているのか、さっそくレビューしていきたいと思います!
スペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 |
CPU | インテル® Core™ i5-6200U プロセッサー (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | 0(0) |
ディスプレイ | 13.3インチ ワイド・フルHDブライトビュー・ディスプレイ |
解像度 | 1920×1080 |
ポート類 | USB Type-C™ 3.1 ×3 / 電源オフUSBチャージ機能対応 (うち2つはThunderbolt™ 3 対応) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 a/b/g/n/ac |
有線LAN | なし |
サイズ | 約 325×229×10.4(最薄部) - 11.2(最厚部) |
重量 | 約 1.11kg |
デザイン
デザインを見ていきます。
箱からしてかなりの凝りよう。厚くてしっかりした紙の箱に、箔押しで光るロゴが付けられています。「高級品を買った!」という気分になります。
まずすぐに気づくのはその薄さ。先端だけでなく、一番後ろ側まで非常に薄く仕上げられています。最も厚い部分でも、わずか10.4mmしかありません。
そして軽い!約1.11kgで、片手でスッと持ち上げることができます。
色はダークグレー。かなり黒に近いグレーで、サラッとした表面処理がされています。そこに明るいブロンズゴールド色のメタルパーツが組み合わされます。専用のhpロゴもメタルパーツ仕上げ。
メタル部分はピカピカに磨き上げられており、さながら時計や指輪の仕上げのようです。鏡のように顔が映るほど。
逆に、指紋や傷は気になってしまうかもしれません。クリーニングウェスを常備しておきたいところ。ヒンジもかなり凝っていて、その光沢具合から指輪のようにも見えます。
美麗なディスプレイ
13.3インチのフルHD (1920×1080)ディスプレイは、ガラスで仕上げられた光沢液晶。非常に深みのある色合いで、写真や映像も美しく表示されます。
ガラスはスマホなどでもおなじみの、高強度、高耐衝撃を誇るゴリラガラス4。ただしタッチパネルではありません。
たとえ汚れたとしてもサッと拭けばピカピカになるのは、スマホでも実証済みですね。日常でのキズにも強いので、常に持ち歩きするとしても安心です。
キーボード
キーボードもかなり凝っています。
上から見ると黒なのですが、キーの側面はブロンズゴールドの色が付けられています。さらにバックライトも、やわらかい間接照明のように光が漏れていて、非常にオシャレ。
このバックライトの仕上げはかなり気に入りました。
キーの大きさも十分で、配列も不自然なところがなく使いやすい。
キーストロークは1.5mmほどあり、しっかりした打鍵感があります。ですが重くはないので、長時間たくさんの文字を打っても疲れにくいと感じます。キータッチですら高級感を感じさせます。
タッチパッド
タッチパッドは1プレートタイプ。右下/左下を押し込むと左右クリックが可能です。指をトンッと軽く叩くタップ操作も可能。
複数指によるスクロールなどにも対応しています。
右下/左下の押し込みは適度なかたさで使いやすい。
拡張ポート
さすがにこの薄さなので、拡張ポートは限られます。最新のUSB Type-Cポートが2ポートのみとなります。
ただ、オプションでこのような多機能ハブ「USBトラベルドック」も用意されています。
1ポートからUSB Type-A、有線LAN、D-SUB15ディスプレイコネクタ、HDMIコネクタを引き出すことができ、一気に幅が広がります。
非常に軽くて小型で、ケーブルがピッタリと格納できる仕組みもあり、同時購入を検討したいところ。このハブの機能や携帯性については、後日詳しく見ていきたいと思います。
WTS的まとめ
全体的に「こだわり」や「魅せる部分」を強調したデザインだと感じました。特にキーボードのバックライトのデザインは、オシャレなブティックの間接照明を思わせるできです。大人の女性が持ち歩いても違和感がなく、しかも機能は十分なパソコンに仕上がっています。