Ryzenを搭載した2-in-1マシンの性能と見た目とコスパは?HP Envy x360 15-cp0000体験レビュー!

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

パソコンに詳しくないほとんどの人は、「パソコンというものにはインテルが入っているらしい」という固定概念があります。というかそれ以外があるなんて知る由もないし、知る必要もない、というのが今までの流れでした。

 

今回レビューする「HP Envy x360 (AMD)」は、聞きなれないCPU「Ryzen(ライゼン)」を搭載。

Ryzenはこれまた聞きなれない「AMD」という会社が作るCPUなのですが、同価格帯のインテルと比較しグラフィック性能がいい!と評判なのです。

実際のところどうなのか?さっそく検証していきましょう!

  • 4コア8スレッドを実現するRyzen 5 2500U
  • Radeon Vega 8による強力なグラフィック性能
  • 画面を裏返せばタブレットにもなる2-in-1

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デザイン

まずはデザインを見ていきましょう。サラッとした手ざわりの良い加工がされた、金属の天板。

 

新しいhpのロゴが静かに光り、余分な装飾はありません。

持ってみるとひんやりとしていて、1枚の金属の板のようで非常に高級感があります

今回のカラーはダークアッシュブラック。「ブラック」とは言っても、筆者の目からは濃いブラウンに近いと感じます。渋めの色合いで落ち着いた雰囲気をただよわせます。

たたんだ状態ではわずか19~20mmという薄さ。

 

また、フチの部分には木の年輪のような不思議な模様が。おしゃれですね。

ディスプレイ

ディスプレイは15インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080ピクセル)。

 

IPSディスプレイは上下左右のどこから見ても色合いがほとんど変化せず、非常に見やすいですね。色もしっかりと調整されており、メリハリのある映像が楽しめました。

画面はタッチ操作にも対応。

 

そしてぐるっと裏返せば、なんとタブレット形状に!指だけで操作する、タブレット端末として使用することも可能です。

ただ、15インチで2.1kgもありますので、片手で支え続けるのはかなりきびしいですね。このような持ち方をすると手がプルプルとふるえます。(笑)

 

脇にかかえるような感じか、もしくは机において使うのが実用的でしょう。

タブレット形状では、持ち上げると裏側のキーボードに手が当たってしまいますが、キーボードは無効になっているので誤操作は起こりません。

 

このような立て方をして、大画面のムービープレーヤとしても使用できます。ペタっと平たく開き、みんなで覗くようなプレゼンにも使えます。

キーボード

キーボード10キーも備えたフルサイズ。本体と同系色に塗装され、一体感があります。

 

薄型ながら、カチカチとしたキーのタッチ感はしっかりと伝わり、打ちやすい。本体が金属なので強度がしっかりとしていて、たわみが少ないのも好印象です。

キーの配列は自然で、たくさんの文字を打つ作業でもなんなくこなせそうです。

タッチパッド

タッチパネルは1プレートタイプ。左下、右下を押し込むと、左/右クリックができます。

 

2本指によるスクロール操作などにも対応しています。

細かな点ですが、フチ部分はダイヤモンドカットされキラキラと光を反射します。細部までこだわりを感じます。

ポート類

薄型ながらUSBによって拡張は十分。

SB Type-C 3.1 Gen2 1ポート、USB3.1 Gen1 2ポート、HDMI 2.0、カードリーダまで搭載しています。

静粛性

動作音は非常に静か

ブラウジングや書類作成など軽い作業ではほとんどファンが回ることもなく、無音に近い状態です。

グラフィック処理など重い処理をかけても、ファンは控えめな音量で、仕事にジャマになることはありません。

放熱に優れる金属ボディの利点だといえます。

Windowsの動作

Windowsの動作は高速CPUとSSDのおかげですべてでサクサクと動き、気分がいいですね。

起動は電源OFFの状態からわずか10秒。

インターネットブラウザやエクセルなどの事務処理ソフトも1秒~5秒ほどで使える状態になります。

Passmark

CPU の性能を調べました。

ベンチマーク スコア
PassMark Rating (総合スコア) 3324.8ポイント
CPU Mark 7850ポイント

となりました。

CPUの7850ポイントとなると、数年前のデスクトップ用Core i5に迫る勢いで、快適性は十分と言えるでしょう。

3DMark

グラフィックベンチマークとして、ほぼ業界標準となっている3DMarkにてテストをしました。

ベンチマーク スコア
Ice Storm 69789
Ice Storm Extreme 59538
Cloud Gate 11892
Sky Diver 7934
Fire Strike 1988
Fire Strike Extreme 1087

こちらもCPU内蔵型グラフィックとしては十分すぎるほどのスコア。グラフィックに強いという評判は妥当と言えるでしょう。

軽量なゲームやPhotoShopなどのグラフィックソフトも、快適に動かせてしまいます。

以前はデスクトップ用マシンでも動かすことがむずかしかったFire Strikeを動かし、さらには完走します。信じられないパフォーマンスです。

とはいえ、最新の精密なグラフィックを使うゲームのプレイはきびしいです。あくまで軽量ゲーム向けです。

スペック

高速な4コア / 8スレッドCPUに加え、超高速256GB SSDと大容量1TB HDDのツインドライブも搭載。

速度、容量、使いやすさ、どれもが必要十分だと言えます。

項目 スペック
OS Microsoft Windows 10 Home (x64)
CPU AMD Ryzen 5 2500U
CPUコア/スレッド数 4コア / 8スレッド
メモリ 16 GB
メモリスロット (空きスロット) 2 (2)
グラフィックス 1 AMD Radeon Vega 8 1024MB
ストレージ 1 1TB HDD
ストレージ 2 256GB NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15インチ
解像度 1920 x 1080ピクセル
ポート類
Bluetooth あり 4.2
無線LAN(Wi-Fi) IEEE802.11a/b/g/n/ac
有線LAN なし
サイズ 約 359×245×19(最薄部)- 20(最厚部)mm
重量 約 2.1kg

 

WTS的まとめ

オシャレで高級感ある仕上げは、さすがHPと言えます。

今回は渋めの濃いブラウンのカラーなので、多少好みがわかれる部分でありますが、だれが持っても違和感のない色だ、と思います。

毎日持ち運べる薄型の15インチノート、超大画面タブレット、両方のメリットを持っているのもポイントです。

これだけの内容ながら、キャンペーンモデルなら82,000円からという価格も魅力ですね!

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