HP(エイチピー – ヒューレット・パッカード)から販売されている15インチエンターテイメントノート、Envy 15-k200を入手しましたよ!
どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
オシャレなアルミボディと、GPUを搭載した高い画像処理能力が見どころ。さっそくレビュー!
スペック
まずはスペック。
今回はEnvy 15-k200の上位モデルになります。
グレードの最も大きな違いはグラフィックス。NVIDIA GeForce GTX 850Mが搭載します。他のグレードはGeForce 840Mとなります。
グラフィックスプロセッサ(GPU)はあとから交換をすることはできませんから、できれば高いグレードのものを買っておきたいところ。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i7-5500U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8 GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (1) |
グラフィックス1 | Intel HD Graphics 5500 (CPU内蔵) |
グラフィックス2 | NVIDIA GeForce GTX 850M 4GB |
ストレージ | HDD 1TB |
光学ドライブ | BD-RW |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 |
ポート類 | HDMI 出力端子※12×1、USB3.0×3 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応) 、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | あり IEEE802.11ac/a/b/g/n |
有線LAN | あり 1000BASE-T |
サイズ | 385×261×26.5-30.5 (最厚部)mm |
重量 | 約2.4kg |
下位グレードでもハイブリッドドライブ
注目点はストレージ。
なんと下位モデルから上位モデルまで「ハイブリッドドライブ」を搭載!
これはハードディスクの中に小さなフラッシュメモリを搭載しているタイプ。ハードディスクは細かくたくさんアクセスする場合はとても遅くなりますが、よく使うファイルをフラッシュメモリに一時的に貯めることで、すばやい応答性を実現しています。
Windowsの起動時も単なるハードディスクの機種よりは早く感じました。
これはかなりうれしい仕様ですね!
15.6インチの快適なディスプレイ
ディスプレイは15.6インチ。
解像度はFULL HDの1920×1080ピクセル。
非光沢画面なので光の映り込みも少なく、長時間の作業でも目が疲れにくいと感じました。
左右から急角度で見ると多少の色変化が見られますが、普段使う正面からなら特に気になるところはありません。
FULL HDですからブルーレイの映画でも上下に黒い帯が出ずに、非常にきめ細かな映像を楽しめます。
エクスペリエンスインデックス
Windowsの基本的な性能を測るエクスペリエンスインデックスです。
プロセッサ、メモリは共に7.4と最高得点に近い数値です。十分に速いことを示しています。
ベンチマーク
軽くゲームベンチマークを取ってみました。
まず3DMarkではIce Stormが40,000台、最上位のFire Strikeも2,300を超え、中クラスのゲームまでは十分にプレイできるという判定。
さすが、GeForceを搭載しているだけあってゲームも滑らかです。下位グレードの840Mではもう少し下がりますが、軽いゲームならまったく問題ないでしょう。
仕事だけではなくゲームなどの遊びにも十分使えるモデルと言えますね。
キーボード
キーボードはフルピッチで十分な大きさ。キーとキーが離れているアイソレーションタイプで打ちミスも少なくなります。10キーも付いていますからエクセルなどの数値入力も楽ですね!
タッチ感は軽めで指の負担も少なめ。音も静かですから図書館など静かな環境でも気にならないでしょう。
タッチパッドはちょっとわかりづらい
さてタッチパッドですがちょっとクセがあります。
大きくて入力範囲は広いのですが、左右にザラッとした感触の部分があり、ここを触るとWindowsのメニューなどを操作することができます。ただ、慣れないうちは「あれ?クリックしたのに反応しないな」と疑問に思うことが何度かありました。
クリックはさらっとした部分で押す必要がありました。これが少しわかりづらいです。
指紋認証も
指紋認証も搭載しています。
指をスッとなぞるだけでWindowsのログオンが可能です。非常にカンタンでセキュリティも高まります。
音が良い!
ベンチマーク中に気がついたのは音の良さ。
以前からHPはbeatsaudioの音響技術を積極的に採用し、上位モデルに搭載してきています。もちろん今回の15-k200もBeatsaudio仕様!
とても切れがあり、迫力のある音です!重低音から高音までノートとは思えない音の広がりを感じました。
ゲーム中も臨場感に溢れ、まるで映画に没入した時のような体験ができます。
WTS的まとめ
とてもおしゃれな外観で、どこでも持って歩きたくなるような機種です。グラフィックス能力も比較的高く、家でちょっとゲームをしてみたいな~と思う時でも、最新のゲームを動かすことができます。なかなか良いバランスの機種と言えますね。
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