
HPの激安パソコンシリーズが夏モデルにアップデートされました!
で、あいかわらずのその価格は33,800円・・・。スマホか!?という価格で販売中でございます。しっかし本当に儲けがあるんでしょうかこのシリーズ。
さっそく実機を入手しましたのでレビューしますよ!
あ、そのまえにセール会場はこちらをクリック。
スペック
まずはスペックです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 8.1 64-bit |
| CPU | AMD E1-6015 APU (2コア / 2スレッド) |
| メモリ | 4GB |
| メモリスロット (空きスロット) | 1 (0) |
| グラフィックス | AMD Radeon R2 Graphics (CPU内蔵) |
| ストレージ | SATA 500GB |
| Webカメラ | HP TrueVision HD Webcam (約92万画素) |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| ディスプレイ | 15インチ |
| 解像度 | 1366×768 |
| ポート類 | HDMI 出力端子※12×1、USB3.0×1、USB2.0×2、ネットワークポート(RJ45)×1 |
| SDカードスロット | あり |
| Bluetooth | あり |
| 無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 b/g/n |
| 有線LAN | あり |
| バッテリ | 約7時間15分 |
| サイズ | 約384×255×24.3 mm |
| 重量 | 約 2.19kg |
外観
外観を見ていきます。
ボディは全体プラスチック製ですが、天板はダイヤモンドパターンというひし形の模様が付けられ、高級感を演出つつ、すべりにくく指紋も目立ちません。

色はシルバー。iPhoneのような明るいシルバーではなく、少し暗めの落ち着いたシルバーです。

最も厚い部分でも24.3mmという持ちやすい厚さ。

重さは約2.19kg。15インチのノートパソコンとしては標準的な重さです。家の中を移動する程度ならラクラクですね。少々筋力は必要ですが、常時持ち歩くことも可能でしょう。
CPU

搭載するCPUはAMD E1-6015 APU。最新の省電力タイプです。
安価ながら動画支援機能というDVDやYouTubeなどの動画をなめらかに再生する機能もありますから、安いパソコンにありがちな「動画がガクガクして見れない!」という問題は出ないでしょう。
ただ、4スレッド以上のCPUが多くなる中、E1-6015は2コア2スレッドのため複数処理は少々苦手。
数個のソフトを同時に立ちあげると、「ん~ちょっと重いな」と感じることがありました。ところどころ引っかかる操作感です。常時たくさん使う人では遅さが目立つかもしれません。
こんな作業ならOK!
スペックで言ってもなかなか想像はつきにくいですから、このパソコンでできる作業をまとめてみます。
- ◎・・・快適に作業可能
- ○・・・たまに重い場面がある
- △・・・かなり重さを感じる場面がある
| 作業 | 快適度 |
|---|---|
| インターネットブラウジング | ◎ |
| メール | ◎ |
| 学校や塾の勉強 | ◎ |
| ブラウザゲーム | ○から△ |
| YouTube | ◎ |
| 写真管理 | ◎ |
| DVD映画鑑賞 | ○ |
| 音楽鑑賞 | ◎ |
| 動画編集 | △ |
| 事務作業 エクセル、ワードなど | ◎ |
| 一般3Dゲーム | △ |
| 写真編集 | ○ |
ポート類も充実
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USBやHDMIなど外部ポートも充実。複数のUSB機器を接続したりTVやモニタに出力したりはすべて標準機能で可能です。
USBは3ポート(うち3.0が1つ、2.0が2つ)、アナログRGB端子、HDMI端子、有線LANポートがあります。
DVDドライブ

DVDドライブも装備。ということはこのパソコンだけで映画も観れるということですね!パーソナル映画館としても使えます。
ディスプレイ

ディスプレイは光沢の15インチ。発色もよく、光沢なので写真や映画がきれいに見えることも特長です。
ただ上からや横からなど、急角度から見ると色が反転したり白っぽくなったりします。とはいえこのような状況は限られますし、正面で使用するのがノートパソコンですから問題はないでしょう。

タッチパッド
タッチパッドは面積が大きく使いやすいです。指の動かせる範囲が大きく、タッチパッドに慣れない人でもラクに使えるでしょう。
フチがすごくなめらかに作られていて、一見どこにあるのかわからないというおもしろ造形。(ボタンがあるのですぐわかりますが)

あたりまえですが操作は普通にできます。複数本の指で操作するジェスチャ操作も可能。

キーボード
キーボードは10キーを備えるフルサイズタイプ。変則的なキーもなく、だれでもすぐに使えます。

キータッチは軽め。ストロークは1.5mmほどで普通です。バックパネルも強度があり、たわみも少なく、押し心地もしっかりあるので打ちやすいですね。

ベンチマーク
基本性能を測るためにベンチマークをとってみます。
3DMark

| テスト | スコア | グラフィックスコア |
|---|---|---|
| Fire Strike | 279 | 295 |
| Sky Diver | 1014 | 1006 |
| Cloud Gate | 1411 | 2163 |
| Ice Storm | 14368 | 21667 |
一番軽いIce Stormはなかなか実用的な速度でした。コマ落ちはところどころありましたが、なんとかさばききった感じです。
ただCloud Gateから上はかなり厳しいです。Cloud Gateは大きなオブジェクトが表示された時にはコマ落ちが大きく出ました。
Sky Diverはほとんどの場面でガクガクです。最上位のFire Strikeは1~2秒に一回画面が出る、というぐらいのの紙芝居状態でした。ミドルクラスのゲームプレイはむずかしい(ほぼ無理)と言えます
とはいえ最後まで止まらずにクリアしていて意外に耐久力があるなと感心。
軽量ゲーム
ファンタシースターオンライン、ドラゴンクエストも流してみましたが、なんとかプレイできそうな感じ。コマ落ちはけっこう多いです。
オンラインに接続してのマルチプレイは遅れが目立ちそうです。
WTS的まとめ
15インチのフルサイズパソコンでありながら、33,800円(税別)という驚愕の価格。パソコンならなんでもいいけど中古はいやだなぁ、という人にピッタリです。子ども用の入門パソコンとしてもいいですね。
最新ゲームやグラフィック処理はキビシイですが、ウェブやメールを楽しむ、DVD映画を観る、写真を管理するなどの軽い作業なら十分。
保証もない中古を買うぐらいなら、多少遅くても新品の15-af000をオススメしますよ!
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