HPのミドルクラスノート、14-ac000がやって来ましたよ!どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
3万円を切る爆安系の14-g108AUや、ド派手なゲーミングノートOMENなどが目につくHP社ですが、実は(?)ちゃんとミドルクラスのノートもあるのです。
今日はおしゃれな白いボディとバランスの良い性能を持った、14-ac000をレビュー!
スペック
まずはスペックを。
今回はCore i3を搭載したミドルクラス。
Celeronを搭載したお安い下位グレードもあります。(メーカースペックページはこちら)
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i3-4005U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 4GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (1) |
グラフィックス | Intel HD Graphics Family (CPU内蔵) |
ストレージ | SATA 500GB |
光学ドライブ | スーパーマルチDVDドライブ |
ディスプレイ | 14インチ |
解像度 | 1366×768 |
ポート類 | USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI 出力端子、アナログRGB ミニD-sub15ピン |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 b/g/n |
有線LAN | あり |
サイズ | 約 345 x 241 x 23.9 mm |
重量 | 約1.94kg |
おしゃれな白さ
天板、内側とも白いパネルで仕上げられています。白さはけっこう明るく、磁器のような白さですね。
天板はダイヤモンドパターンというひし形の模様が付けられ、高級感を出しつつすべりにくく、指紋も付きにくいです。
対して内側はさらっとした感触の白パネル。大理石っぽい手ざわりがかなりいいカンジ!よくよく見ると、うっすらと斜めの線が入っていて、角度を変えると微妙な表情となります。
ここらの仕上げはHPお得意ですね~
キーボード
キーボードはオーソドックスなキー配列。変則的な並びがないので打ちやすいですね。
反発力もちょうどよく、キーは軽め。以前のHPパソコンは中央がたわむぐらい強度が無かったのですが、最近はかなり改善されていて安定感のある打ち心地。
タッチパッド
手前にはタッチパッドがありますが、パネル部分が非常になめらかにへこんでいて、パッと見、どこにあるのかわからないほどです。
クリックボタンが下にあるのでそれで見分けがつきますが、ぜんぜん存在感がありません。おもしろい。
もちろん操作には問題なく、パネルがサラサラなので指もなめらか~。2本指スクロールなどにも対応しています。
ディスプレイ
ディスプレイは1366×768ピクセルの14インチ。発色もよく、光沢なので写真がキレイに見えます。
上からや横からなど、かなり急角度から見えると色が反転したり白っぽく見えますが、通常は正面から見て使うものなので、実用上なんの問題もないでしょう。
音は静か
省電力機能が優れているので、ライトな使用(インターネットを見たり、エクセルを使ったり)では、ほぼファンは回りませんでした。非常に静かです。
高負荷になるとファンは回りますが、風切音はかなり低音で、耳障りではありません。
優れたバッテリー
今回のモデルはバッテリーの長さもいいですね。なんと8時間(公称値)駆動可能となっています。持ち歩いても1日使えそう。
たとえACアダプタを持ち歩くとしても、小型・軽量なのでしっかりカバンに収まります。
ポート類は充実
ポート類は十分な数。
USBは3ポート。マウス、キーボード、HDDなど複数同時に接続可能。ディスプレイ端子はHDMIに加え、D-SUBアナログ端子があります。会社でのプロジェクター出力も安心です。
有線LANポートも備えているので、セキュリティのために無線が制限されている場所でも問題なく接続できますね。
DVDスーパーマルチドライブも搭載。
WTS的まとめ
質感にかなりこだわっているのが伝わってきます。スペックと価格も非常にバランスがとれていて、Celeronを採用した最小モデルではなんと34,800円(税別)!!ちょっと高いスマホか?と思うほどの値段です。
家庭用から仕事用まで、格安で手に入ってしまう、バランスのとれた一台です。