一眼レフをカビさせない!簡易的ながら適正湿度を保てるカメラボックス

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

暖かくなってきましたね!(記事執筆時点4月)

いい気候の日が続いていますが、すぐに梅雨がやってきます。最近は長雨となることが多いので、カメラには厳しい高湿の季節となります。

僕は最近商品の写真撮影をRX100M5NEX-5Tで行っています(カメラはソニー好き)。

特にNEX-5Tのほうはミラーレス一眼で、使用頻度も低いので、レンズのカビや湿度によるクモリの発生が気になります。

そこで今日はカメラをホコリから守り、さらに湿度を適正に整える機能もついた、簡易カメラボックス「HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L 防湿庫 HTMB-YM」を買ってきました!

  • 全周パッキンの入ったしっかりとした防湿ボックス
  • カメラグッズの老舗、ハクバ製という安心感
  • メンテナンスグッズもついて2000円以下といううれしい価格!

外観

外観を見ていきます。

見た目は本気でただのプラスチックボックス。カメラのイラストが付いているのが、せめてもの主張。衣類整理の箱と何が違うの?と疑問になります。

しかし、全体が少し厚めのプラスチックを使われていて、かなりガッシリしています。衣類用プラスチックボックスのようなペガペガした感じは全くありません。

ドライボックスNEO HTMB-YM-レビュー-14

 

いろいろなオマケもついてきてお得感があります。(笑)

これでたったの1,888円というのもうれしい!(価格は2019/4/10購入時点)

フタの調査

ふたの部分も厚めのプラスチック。ガチッとしっかりと閉じられます。

ドライボックスNEO HTMB-YM-レビュー-13

 

さらに全周にパッキンが入っています。
パッキンは柔らかく、しっかりと気密性を保ちそう。

ドライボックスNEO HTMB-YM-レビュー-08

湿度調節材

ただのパッキン付きのボックスではカビは防げません。蓋の内側には乾燥剤をつけられる部分があります。

 

カメラは乾燥させすぎるのもよくないと言います。

そこはさすが、カメラ用品を長年作ってきたハクバだけあって、この乾燥剤はカメラのちょうどよい湿度40%ほどに保たれるようです。

 

入れ方はカンタン。乾燥剤容器を取り外し、薬剤を入れて付けるだけ。

 

取り付けまで1分とかかりません。

カメラクリーニングセットも付属

付属品を見ていきます。

今回は乾燥材以外はレンズブロア、液晶用クリーニングペーパー、レンズ用クリーニングペーパーが付いてきました。付属品は時期によって変わるかもしれないので注意してください。

レンズブロアはハクバ製のごく普通のタイプ。ブラシにも取り替えられ、軽い掃除には十分使えます。ポンプ部分もしっかりとした手触りで、安物感はありません。

クリーニングペーパーもどちらもハクバ製。まだ使っていませんが、100円ショップの安いペーパーのように、拭くとよけいにケバが付くようなことはないでしょう。(笑)

色々入れてみる!

まず全部入れてみました。

といっても僕の入れるものはほとんど本体だけですが・・・

  • 本体SONY NEX-5T + レンズ 18-55mm
  • 今回の付属品
  • 3m USBケーブル(まとまっていると便利なので入れただけ)

これだけ入れて完全に余裕です。空間あまりまくっています。

ミラーレス一眼を2台とレンズ4本ずつぐらいなら、余裕で入りそうですね。

あ、ちなみに写真に写っている下地の黒いクッションは付属品ではありません

通常では下はツルツルのプラスチックのままで、箱を持つと中のものがすべってガチャガチャなるので精神的によくありません。(笑)

便利でお安いウレタンクッションを利用しています。次回の記事で紹介します。

WTS的まとめ

これで梅雨~夏場の高温多湿のなかでも、少し安心できます。

何万円もする電気式の定湿庫もありますが、それほど高価でないカメラなら、このドライボックスで十分ではないでしょうか。

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