貧弱な電源のアパートに住んでます。どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
冬になると暖房器具やらなにやらでブレーカーがよくトびます。
ヒーターと電子レンジを使っているあいだにヘアドライヤーを使うとアウト。電子レンジとヒーター2台を点けるとアウト。湯沸し器とヒーターとお風呂でアウト・・・
なんのパズルゲームだという感じですが、しょうがないですね借家ですから・・・
せめて40Aはほしい・・・
落ちるのはしょうがないですが問題はパソコンやBlu-rayレコーダー、NASなど常時動かしている機器。特にHDDを使っている機器はいきなり落ちると故障率がハネ上がります。
対策としてバックアップ電源(UPS)を購入しました。
CyberPowerのUPS CP550をレビュー!
購入ポイント
このようなバックアップ電源を「無停電電源装置 = UPS(ユーピーエス uninterruptible power supply)」とも呼びます。主にはUPSのほうが使われている感じです。短いので。
Amazonを見ていただけるとわかりますが、かなり種類は多いです。今回のCP550を選んだ理由は、
- 比較的大容量(550VA)
- USB連携によるPCのシャットダウンが可能
- 3年の長期保証
- 機能に比較して安価
という点です。
比較的大容量
接続するのは常時サーバーとして使用しているShuttle XS35V4、光ONU、ルーター2台。
そんなに大容量を使うわけではないですが、少しでもバッテリー時間が長いほうがいいなぁと思って550VAの物を選択。この数値が大きいほどバッテリーの容量が大きいことになります。
Shuttle XS35V4はかなり低消費電力ですから、これのみを接続したところなんと54分バックアップ可能と出ました!停電になっても1時間近く使用できます。
USB連携によるPCのシャットダウン
続いてUSB対応。
UPSはノートパソコンのバッテリーのように何時間も持つわけではありません。上にも書きましたが長くてもせいぜい1時間。大容量の機器をつないでいれば数分で終わってしまいます。
その間にとりあえずパソコンだけは安全に停止しよう、という使い方です。
しかし突然の停電で慌ててしまい、その間にバッテリーが終了したら意味がありません。
CyberPower CP550はUSBでの連携に対応。専用ソフトをインストールすることで、停電になったらすぐに自動でパソコンをシャットダウンしてくれます。
このソフトは公式サイトからダウンロード可能。
3年の長期保証
UPSは長く使うものですから、保証が長いと安心です。
3年間の先出し修理対応をしてくれます。ほとんどのメーカーは1年間なので異例の長さといえるでしょう。
機能に対して安価
価格は人それぞれの感覚になりますが、USB連携+550VAの容量+3年保証でAmazonで7,200円でした。
この容量クラスのものは1万円前後が多く、保証も長くてCP550はけっこう割安かなと感じたのが購入の決め手。
WTS的まとめ
これでブレーカーが落ちまくってもとりあえずサーバーとNASだけは守られます。
もちろん普通のコンセントとして使用できますから、停電時や災害時の緊急バッテリーとしても使用可能です。お湯を沸かすのはムリですが、電池の充電やケイタイの充電はできますよ!