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Amazonタブレット Fire(7インチ)とFire HD 8を比較する!いったいどこが値段の差なのか?

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

この記事を執筆中(2017/5/5現在)、アマゾンでわずか3,980円4000円OFF クーポン適用時)という驚愕の値段で販売中のタブレット「Amazon Fire」。この安さなのに、動画やSNSを楽しむ、インターネットを閲覧するには十分な機能を備えています。

あまりの安さにびっくりし、気がついたら注文していました。

ちなみに僕はFireの上位機種で、12,800円の「Fire HD 8」も持っています。(こちらも現在キャンペーンで、7,980円の大特価中

>過去のレビュー:“わかって使う”なら最強に安くて使えるタブレット !Amazon Kindle Fire HD 8を買ってみた

今日は7インチの最安FireとFire HD 8を実際に使用してみて、何が違うのか、使い勝手はどうなのか、細かく見ていきたいと思います!

大きさ

今回はどちらも”Fire”という名称でややこしいので、レビューを始める前に表記を統一しておきます。以下、無印 Fire (7インチ)は「Fire」、Fire HD 8は「HD 8」と表記します。

まず一番気になる大きさ。

どちらにも純正ケースを付けています。わかりやすくド派手な色を選んでみました。Fireが青、HD 8がオレンジです。

Amazon Fire Review-07

HD 8とFireは一回りほど違いがあります。上下に2cm、左右に約1cmほどの差があります。

Amazon Fire Review-08

持ってみると、やはり小柄なFireの方が持ちやすい。ガシッとつかめます。対してHD 8は、手の小さな人ではつかみづらい、もしくはつかめない大きさです。僕の手首から中指先端までは約18cmですが、HD 8はギリギリです。

Fireを持ったところ

Amazon Fire Review-15

HD 8を持ったところ

Kindle Fire 8 HD Review 010

厚さはほぼ同等。仕様を見ると1mmほどFireの方が厚いとなっていますが、実際比べると全くわかりません。持っても違いは感じません。

Amazon Fire Review-09

裏面はどちらもザラッとした梨地加工をしたプラスチック。すべり止めかと思いきや、けっこうすべるのでケース推奨。

Amazon Fire Review-13

ケースと電源連動が違う

純正ケースは同じようなデザイン。

ちなみにこの純正ケース、すごく使いやすいです!

カバーが大きく3角形に折れ曲がり縦にも横にもかなり安定して立てられます。丸めて立てるタイプのケースは、ちょっとした振動ですぐ倒れてしまいますが、このケースは机が揺れても安定しています。よく考えてある。

ケースはマグネットでパタンと閉じます。

Kindle Fire 8 HD Review 013

使って気が付いたのですが、HD 8はケースの開け閉めでディスプレイがON/OFFされ、とても便利!しかしFireはこの連動がなく、ケースを開けたあと自分で電源ボタンを押さなくてはなりません。

このあたりも値段の差を感じます。

ディスプレイ

ディスプレイはFireが7インチ、HD 8が8インチ。たった1インチの差ですが、並べてみるとHD 8はぐっと大きく見えます。数字以上の差がある感じ。

Amazon Fire Review-18

映像のキメ細かさを表す解像度は、Fireが1024 x 600ピクセル、HD 8が1280 x 800ピクセルとなっています。またこれを面積で割った「密度」は、Fireが171 ppiHD 8は189 ppi

HD 8は大きくても、Fireよりもキメ細かいのです。

文字の本やマンガを読んでみましたが、どちらも読みやすいキレイさです。もちろんHD 8のほうが、文字はツルっとスムーズで、読みやすい。とはいえFireがすごいザラザラに見えるかというと、そんなことはありません。十分なめらかです。

気になったのは、マンガの小さなコマやルビ(読み仮名)ですね。Fireの方はぼやけていて、拡大しなければ読みづらい場面もありましたが、HD 8はほぼ拡大せず読めました。

色合いですが、Fireは全体的に黄緑が強い感じです。HD 8も軽く黄色いのですが、それよりも黄色っぽい。真っ白いディスプレイはかなりコストがかかるので、この値段では割り切る部分でしょう。

ただ、Fireばかり使っているばすぐ慣れます。上位機種と比べると気になる程度で、ずっと気になるほどではありません。

Amazon Fire Review-12

インターネットのサイト見てみると、Fireでは小さい文字のにじみ(ぼやけ)が気になります。スクロールも、少しカクッカクッとなるときがあります。HD 8は小さな文字もクッキリ見え、スクロールもスムーズです。

音響

音響はかなり差がありました。

Fireはモノラル、HD 8はステレオで、さらに音の広がりを強化するDolby Atmosという機能(イコライザー)を備えます。

この差は大きく、映画を見ると臨場感にはかなりの差がありました。

HD 8はよく調整されていて、横向きに立てても、まるで画面の中央から聴こえる感じがします。音楽や人の声もクリアで、「おおっ!安いのにすごいな!」と感じます。

対してFireは、重低音も弱く、人の声がすこしこもり気味に聴こえます。出口も一つなので、スピーカーの位置から偏って聞こえます。音にこだわりがない人や、動画や音楽を使わない人はならいいと思いますが、満足感があるのは断然HD 8ですね。

プライム会員なら無料で大量の映画やTV番組が見れるので、動画を見るつもりならメインなら確実にHD 8にした方が良いです。

動作速度

動作速度もけっこう差があります。

Fireは

アイコンをタップ > 1呼吸あり > 起動

という感じです。設定画面でも、1項目開くたびに止まる感じで、全体的に反応が鈍いな、と感じました。最新のクアッドコア 1.3GHzのCPUを搭載していますが、メインメモリが十分ではないのかも?と思います。

メモリ量を調べたところ、888MB(全容量は1GB?)でした。スムーズな動作のためにもう少し欲しいところですが、値段から見れば十分健闘しています。次のバージョンに期待しましょう。

HD 8もクアッドコアで1.3GHzのCPUですが、メインメモリが強化されているので、全体的にサクサクと動きます。ストレスを感じる場面はありません。ソフトの起動も早いです。

調べてみると1.34GB(全容量は1.5GB?)でした。必要十分です。

動画や電子書籍は、Fireはやっぱり起動がモタつきますが、始まってしまえばスムーズです。HD 8はサッと表示され、その後もすべてスムーズです。

ストレージ(容量)

ストレージは、Fireが標準8GB、上位機種が16GB。HD 8は標準16GBで、上位機種は32GB。

たくさんの動画や書籍を持ち歩きたい!と思うと、8GBはかなりきゅうくつ。16GBあればまずまず十分で、大量の書籍とHD画質で20本程度の動画は持ち運べます。

とはいえ、どちらの機種もSDカードで拡張できるので、そんなに心配はありません。16GBの有名メーカー品SDでも1000円ぐらいで購入可能です。

Kindle Fire 8 HD Review 008

SDカードポート

とりあえず8GBモデルを買って、容量の足りなさを感じるようになったらSDカードを追加する、という使い方でもOKでしょう。実際のところ、弾に使うタブレットなら8GBでも十分だと思います。

最新のFireは、Amazonの書籍や動画もSDカードに「ムーブ」できます。(昔のタイプはできなった)

普段は保存をしないストリーミングで観て、旅行に行く前や出張前に見たい映画などをダウンロードしておく、という使い方をすれば、常に容量不足になることはないはずです。

ただ、ゲームをプレイしたい人は要注意。最近はアプリとセーブデータで1GB以上を消費する大容量ゲームもあり、一気にストレージが埋まってしまいます。またアプリはSDカードにムーブできないものもあるので、ゲームプレイを考えているなら大きな容量のモデルをおすすめします。

無線LAN(Wi-Fi)

最後にWi-Fi。これも思ったよりも差が大きい!

FireはシングルバンドHD 8はデュアルバンドです。つまり物理的なアンテナが1本か、2本の違い。HD 8は複数の信号を同時にやり取りし、通信を高速化しています。

Fireはソフト1本ダウンロードするにもけっこう時間がかかります。正確に測ってはいませんが、HD 8と同時にダウンロードを開始すると、2~4倍ぐらい時間がかかるイメージ。

特に初期設定時は、自分の全データをダウンロードしてくるので、「いつまでやってるの?」と思うほど時間がかかりました。

あとFireは感度も弱い。部屋をまたいだり、ルータから遠かったりする場所では、途切れはしませんがさらに遅くなります。動画を見る人はイライラするかも。

最新のモデルですし通信なんてそんなに違いはないだろう、と思っていましたが、予想以上でした。

でもこの値段なら納得

FireとHD 8を比べてきましたが、画面の大きさ以上に違う部分がありました。

ただ、これが2万円もするタブレットなら「いろいろ使いづらいな」と思いますが、たった3,980円ですからね・・・十分に納得できる価格です。比べればいろいろ感じますが、Fireだけ使っていれば気づきもしない部分も多いです。

電子書籍やSNS、軽いゲーム、ときどき動画を楽しむ程度ならFireで十分!

とはいえ、キレイな写真(インスタグラムとか)を見たい!とか、プライムの無料動画やYouTubeをたくさん観たい!ゲームをスムーズにプレイしたい!という人は、確実にHD 8にした方が幸せになれます。画質、音響、スピードすべてが違います。

WTS的まとめ

FireとHD 8の比較はいかがでしたか!?

スペック比較はAmazonにも掲載されていますが、実際の使い勝手は、スペック以上に違いを感じました。

お役に立てば幸いです!

 

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