ゲーミングマシン大好きな太田アベル(@LandscapeSketch)ですこんにちは。
DELLのゲーミングマシンシリーズ「Alienware(エイリアンウェア)」のノートAlienware 13を入手しました!
コンパクトな筐体にCore i5と強力なGPUを詰め込んだ、全身遊びゴコロにあふれるマシン!
スペック
スペックをジロジロと見ていてきましょう。(このスペックは入手したマシンのものです。2015/4/7現在、最新CPU i5-5200U + GTX 960Mに切り替わり始めています。)
ゲーミングマシンとしてはミドルクラスのスペック。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 Update 64-bit |
CPU | Intel Core i5-4210U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8 GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 860M |
ストレージ | HDD 1TB |
ディスプレイ | 13.3インチ |
解像度 | 1920×1080 FULL HD |
ポート類 | USB 3ポート、MINI-Displayポート、HDMI、Alienware Graphics Amplifierポート |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | あり |
有線LAN | あり |
重量 | 2.058kg |
ベンチマーク
ということでベンチマークをチェック!
3DMarkは以下のとおり。GTX 860Mで平均的なスコアですね。最新のGTX 960Mではもう少しアップするはず。
Fire Strike 3298
Sky Diver 9059
Cloud Gate 8088
Ice Storm 37250
Graphics Amplifier
ちなみに現在のAlienwareノートシリーズはすべてGraphics Amplifier(グラフィックス アンプリファイア)に対応。
これは何かというとAlienwareノートに外付けでデスクトップ用のグラフィックボードをつないでしまうというとんでもない機械!
後ろのAmplifireポートから接続すればデスクトップ用のGeForce GTX TITANすら搭載できてしまう!ちなみに接続はPCI-E 2.0 x4のようです。
ノートは電源と熱の関係からどうしてもグラフィックが弱くなりますが、Graphics Amplifierで解決可能です。(Graphics Amplifierはオプションになります)
宇宙戦闘機を思わせる外観
外観を見て行きましょう。天板はガンメタに塗装され、まるでSFに出てくる宇宙戦闘機のような雰囲気。
三角形に入れられたラインがさらに兵器っぽさを演出。裏面からサイドに回りこむように組まれたパネルがこだわりを感じさせます。
裏面はブラック。こちらはエアフローを重視し熱が多い部分に細かく穴が開けられています。
エイリアンマシンを想像させるLED
起動させるとあらゆる部分が光っていて盛り上がります!
おなじみのエイリアンの顔はもちろん、背面のスリットのような部分、ディスプレイ下のAlienwareのロゴ、キーボードも光りまくり!
さらに専用ソフトからそのすべての部分を好みの色に変えられます。キーボードは3つのブロックに分けて変化可能!
色とりどりのレインボー、暑苦しい真っ赤、不気味な緑などなど好みのスタイルに合わせて自在に変更できます。これを決めるだけで1時間は消費します。(のめり込み過ぎ)
FULL HD IPS ノングレア
ディスプレイは視野角が広いIPS液晶。しかしあえてノングレア(非光沢)タイプながらを採用しています。
IPS液晶は派手な色合いを表現するため、光沢タイプが採用されることが多くあります(派手に見えると店頭で訴求力が高い)。
しかし、ことゲーミングという点を重視した場合光沢タイプは目が疲れやすいという欠点もあります。
エイリアンウェアはさすがにゲーミング専門ブランドだけあって、あえて光沢を避けています。わかってますね。
珍しい手ざわりのタッチパッド
タッチパッドは1プレートのボタンが無いタイプ。もちろん右下、左下を押せばクリックが可能です。
さて今回はちょっと手ざわりがおもしろい。
タッチパッドはさらっとしたタイプとツルッとしたタイプのだいたい2種類です。
ですがAlienware 13はなんというか、「滑らかな石」を触っているような感触なのです。ほんの少しザラッとしています。
素材はプラスチックなのですが手ざわりは石っぽく、硬そうな感触。こういう手ざわりは初めてですね。
WTS的まとめ
機能も見た目も楽しいマシンです!機能面ではやはりGraphics Amplifier。ノートにデスクトップ用GPUが使えれば、もう妥協することはありません。机が狭くてデスクトップは置けない場合でもAlienwareノート+Graphics Amplifierで解決です!(まあGraphics Amplifierの場所が必要にはなりますが)
カスタマイズできるLEDで見た目も楽しく、満足度の高いマシンです。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。
■価格やスペックについて■
価格やスペック、オプション品、キャンペーン等は記事掲載時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での内容となります。構成内容は予告なく変更、終了する場合がございます。ご購入前には必ずスペックと価格を再度ご確認ください。
コメント
大変詳しい説明有難うございました!
今PCでGrandTheftAuto5をやっているのですが、このpc(一応Core7)を使えば外出先でも快適にグラセフが出来るのでしょうか?
今真面目に検討中です。
LMGさん >
はじめまして!コメントありがとうございます!
GTA5はこの機種は十分プレイできます。GTX 960Mなので画質は中クラスまで60fpsを保てるのでは?と思われます。画面が小さいので画質はある程度まで落としても気にはなりません。
今回は外出先でプレイしたい、ということですがその場合は機能よりもバッテリーが問題です。
ゲームはCPUとGPUをフルに使用しますので消費電力が一気に上がります。この機種のバッテリーでは長くても2時間、短くて1時間しかプレイできません。思い切りプレイしたい場合はACアダプタを持ち歩く必要があります。
ACアダプタはデカイですw
重さも650g近くあります ↓
このあたりを加味して検討してみてください。
もし大きさも重さもまったく気にしない!という場合は、同価格帯でより高機能なGTX 970Mを搭載したNEXTGEAR-NOTE i5700もオススメです。僕は現在i5700をメインにしています。15インチでACアダプタ込みで3kgです。お時間がありましたらレビュー記事もご覧ください。
見た目の大きな違いとしては、Alienware13はIPS液晶という色が良いディスプレイですが、i5700はTNパネルですので色あいがすこし浅いです。(プレイ中に気になるほどではありません。)