Mac用仮想PCソフト対決! VMware Parallels VirtualBox

Parallels Desktop 7

さてVMware Fusion 4テストに続いて「ゲームに強い」と言われているParallels Desktop 7の登場です。

VMware Fusionの完全ライバル

Macの中ではVMwareと真っ向勝負をしている仮想化ソフトParallels

以前から描画の早さ、ゲーム対応が良いとは聞いていましたが、実はParallels 5あたりで触ったときはVMwareより使いにくく、描画もそんなに差がなかったため使わずにいました。
あと、トレードマークの2本の赤いラインがじつはあまり好きではなかったり・・・

強化されたその内容はいかに?

見違えるような設定画面

まず気づくのは設定画面の見やすさ。

Parallels 設定画面1

Parallels 設定画面1

Parallels 設定画面2

Parallels 設定画面2

昔のようなとっつきにくさは無く、VMwareとほぼ同じレベルで情報が整理されています。
Macの画面と統合するモード(コヒーレンスモードと呼ぶ。VMwareではユニティモード)もあり、VMwareとの機能差はほとんどないと言っても良いと思います。

 

特筆すべきはビデオメモリ。なんと最大1GBという大容量が表示されています!
搭載メモリが多い最新のMacならぜひとも最大にして使いたいですね。

Parallels 最大1GB ビデオメモリ画像

Parallels 最大1GB ビデオメモリ

とはいえ今回は標準の256MBに設定しました。
VMware Fusion 4の2倍ということになります。

実際のグラフィックボード(機材として追加するボード)であればメモリの差は性能にかなりの影響があります。仮想PCでは違いは出るのでしょうか?

インストールも分かりやすい

Windowsのインストールは非常に分かりやすいです。

 

ファイル>新規とクリックすれば以下の画面が現れます。

Parallels新規マシン作成

Parallels新規マシン作成

 

Windowsはシリアルナンバーを打ち込んでおけば全自動インストールしてくれます!
こりゃラクチン!

ParallelsでWindowsシリアルナンバーを入力

ParallelsでWindowsシリアルナンバーを入力

 

ん?音が途切れるぞ?

Windowsを初めて起動した時に気づいたのは

Windows起動音の最初がブツッブツッと途切れます。
起動後はまったく問題ありませんので、処理がたくさん走っているときの症状でしょうか?

(2012/7/10追記  その後のバージョンアップでこの症状はあまり出なくなりました)

 

謎のUSBの抜き刺し音

そして起動後、なぜかUSB機器を抜き差しするような音が数回繰り返されます。

これはいったい何なんでしょうか?

私はiMacにHDDを3台、キーボードを1台接続しています。ですが、Parallelsには接続許可をしていません。

Parallels内にハードウェアとしても追加されているものもありません。謎です。

 

ベンチマークを起動

では3DMark06を起動します。

起動時の読み込みはVMwareと大差ありません。

しかし・・・

 

あれ?心なしか速いぞ!?

VMwareでは3〜5fpsしか出なかった戦闘場面。

なんとParallelsは7〜9fpsを維持しています。

Parallelsベンチマーク

Parallelsベンチマーク

 

その後のベンチマークもVMwareよりも全体的に滑らかに見えます。
ベンチマークは無事に完走。

 

スコアは・・・なんと2396ポイント!

 

たった400ポイント程度ではあるが同じマシン上でここまで差が出るのか!
見た目の速度も明らかにパラレルズが上回っていると言えます。

これはビデオメモリの容量の差でしょうか?

だとすれば128MB以上割当のできない(というか設定項目が無い)VMware Fusion 4よりもParallelsの方が3Dソフトには向いているかもしれません。

 

最後は唯一無料の仮想化ソフト「VirtualBox」が挑戦です。

コメント

  1. ランラン より:

    すばらしいです!
    とても参考になります。ありがとうございます!

    あと、無料のVMware Playerについてもご存知であれば追記がほしいです。

  2. タケ より:

    ランランさん、コメントありがとうございます!
    お役に立ててうれしいです。

    VMware Playerは残念ながらMac用はありません。
    Windows、Linuxのみとなります。

    MacはVMware Fusionが唯一のVMwareとなります。

    とはいえ、Windows上のVMware WorkStationで作成した仮想PCファイルはVMware Fusionで動かせました。
    互換性は高いですね。

  3. ハラキソ より:

    評価して頂きありがとうございます。
    とても参考になりました。

    私も、iMac (2009 Late)上の仮想PCで3Dゲーム、、、もとい3Dグラフィックデザインを行おうと検討中のところでした^^;

    すでにParallelsを持っていたので、他の仮想PCソフトと比較した情報が欲しいと思い、このページにたどり着きました。

    お互い、仮想PC上で3Dゲーム、、、もとい3Dデザインに勤しみましょう。

  4. タケ より:

    ハラキソさん、コメントありがとうございます!
    お役に立ててうれしいです!

    そろそろ2009Lateではゲーム デザインソフトがキツくなってきましたね!

    最近はMacbook Airばかり使っているので、iMacをやめてMacBook Pro Retinaもいいなぁ、なんて思ってます。

    お互い隠れてゲーム デザインの仕事をがんばりましょう!