GeForce Titan Black搭載機が出揃った

最新ゲームをするならやっぱり最強PCが欲しい！だが今回はなかなか出が出せない金額だ。

現在GPUとしてはほぼ最強といえるnVidia GeForce Titan。スーパーコンピュータTitanに採用されたアーキテクチャをそのままグラフィックボードに凝縮した、贅沢品です。しかし実は、Titanは一部CUDAコアを使用不可としていたり、クロックを抑えていたりと”調整”されたもの。

最近nVidiaから登場したGeForceTitan Blackは、その調整をすべて取り払いTitanの真のパワーを発揮させる熱いひと品。各社から出揃ったTitan Black搭載機をまとめてみました。

Titan Blackの詳細

Titan Blackは、Titanでは一部無効としていたCUDAコアをすべて有効（合計2880コア）とし、動作クロックもベースクロック837MHzを889MHzに、ブーストクロックを876MHzから980MHzに加速させたものです。

詳細な比較表はこちら。

異常とも言えるTitanの性能をさらに限界まで引っ張りだしたTitan Black。描画速度の根幹に関わる部分に全て手が入れられた印象です。

その気になれば3K液晶でもフルスピードでゲームがプレイできる、恐るべきスペック。

搭載機種まとめ

それでは各社から登場した、Titan Black搭載機の紹介です。

DOSPARA（ドスパラ）

ゲームPCといえばやっぱりドスパラ！ GALLERIA XG-A TITAN BK 249,980円(税込 269,978円)より

G-Tune（マウスコンピュータ）

どこよりも安いG-Tune NEXTGEAR i630PA7-SP 229,800円(税込 248,184円)より

V-Spec

こだわりのスペックと品質V-Spec VSPEC Type-R/i7-H87 GTX TITAN BLACK 265,800円（税込）より

Storm

職人気質のBTOショップStorm Storm Super Gamer TITAN Black SP 367,200円（税込）より

WTS的まとめ

扱いがある4社を紹介しました。Titan Black単体で15万円前後という価格のため、各社25万円(税別)を切るのがやっと、という状況です。

いくら高いからといって、Titan Blackとの組み合わせにCore i3とかズッコケ仕様はありえません。Core i7が標準になりますから、コストはギリギリでしょう。

Amazonでは単体のTitan Blackグラフィックスボードが品切れ続出。(2014/4/25現在）圧倒的な描画力を待ち望んでいた人が、実は多かったということがわかりました。

ゲーム画面に物足りなさを感じている、Full HDでカクついている、そんなときはTitan Black！